暖かい季節に向けゴキブリ対策をしたいけれど、赤ちゃんや子供がいるという場合は方法にも悩みますよね。
刺激の強い薬剤は使いたくないけれど、ゴキブリは家で見たくない!
そんな場合どうすれば安全にゴキブリ対策ができるのでしょうか。
赤ちゃんや子供がいても安全なゴキブリ対策方法や使える商品を紹介していきます。
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もくじ
赤ちゃんや子供が生活する室内でも有効なゴキブリ対策方法は?
焚くタイプの駆除剤は、ゴキブリを実際に見ずに駆除できるので使っているという方も多いですよね。
しかしこのタイプの駆除剤の成分には、ホウ酸・フィプロニル・ヒドラメチルノンなど、わずかな量で中毒を引き起こす恐れのある劇物が含まれています。
そんなことを聞いたら赤ちゃんや子供のいる家庭では使うのをためらってしまいますね。
では、赤ちゃんや子供が生活する室内でも有効なゴキブリ対策方法は何でしょうか?
まずは掃除をしっかりするということが大切です。
これは特に薬剤も使わないので一番安全と言えるでしょう。
しかし掃除しにくい場所であったり、毎日するのは無理!と思う場所があったりします。
参考までに紹介していきますね。
キッチンのコンロ周り
コンロ周りには油や油カスがあります。
この油、実はゴキブリの大好物なんです。
油が固まってしまったら掃除が大変になるので、
毎日料理をしたあとササッと拭くなど、綺麗にすることを心がけてみてください。
シンクやお風呂の排水溝
食べ物カスや髪の毛などが溜まるところはゴキブリの大好きな場所です。
こまめに掃除しておくことでゴキブリ対策になるでしょう。
シンク下や洗面所下の収納部分
四隅を綺麗にすることを心がけましょう。
ゴキブリの住処になりやすい場所です。
押し入れの天袋
いつも閉め切っていて、湿気がたまりやすい場所です。
ということはゴキブリの住処になりやすいのです。
靴箱やクローゼットも同様です。
頻繁に開けて風通りを良くするだけでもゴキブリ対策になるでしょう。
ゴキブリが出てきた!赤ちゃんがいても殺虫剤を使っていいの?
どんなに対策していてもどこからかひょっこり現れるゴキブリ。
そんなときに殺虫剤でシュッとしたくなりますが、赤ちゃんがいたら使っていいのか気になりますよね。
殺虫剤は、人間が吸い込んでも安全であることは証明されていますが、人によっては気分が悪くなる人もいます。
ですから赤ちゃんがいるときはなるべく使わない方がいいでしょう。
では、赤ちゃんがいてもつかえる商品はあるのでしょうか?
「ハッカ油」は赤ちゃんがいても問題なく使えるアイテムです。
作り方は簡単。
霧吹きの容器に無水エタノール10mlと水90mlを入れ、そこにハッカ油を20滴ほど垂らして混ぜれば出来上がりです。
しかし自分で作らなければいけません。
少々めんどくさいという人にはお店で買える商品もありますので紹介しますね。
ファブリーズやリセッシュなどの消臭剤
え?!とびっくりされましたよね?!
実はご家庭にある消臭剤でもゴキブリはお亡くなりになるんです。
即効性はないですが、ゴキブリに吹きかけると動きが止まります。
さらに吹きかけるとそのままお亡くなりになります。
食器用洗剤
これも意外かもしれませんが、消臭剤と同じです。
一度かけると少し動き回りますが、動きは鈍くなります。
そこにさらにかけると動きがとまり、そのうちお亡くなりになります。
消臭剤より時間がかかりますが、粘り気のある洗剤が身体に浸透していくので殺虫効果はあります。
ゴキブリ対策まとめ
できれば家の中で出会いたくないゴキブリ。
さまざまな対策方法がありましたが全部するのはとても大変です。
お家の環境や状況に応じて対策してくださいね。
この夏ゴキブリに出会わないことを願います。