お正月に帰省して初詣に行く人も多いのではないでしょうか?
初詣に行ったらついつい買っちゃうのはお守りですよね。
そんなときに疑問に思うのがお守りの袋の処分の仕方。
新しいお守りを買ったら古いお守りを処分すると思いますが、普通に捨てるとバチがあたらないか不安になりますよね。
バチがあたらない正しいお守りの袋の処分方法を見ていきましょう。
神社で買ったお守りの袋は処分してもいい?!
神社で買ったお守りの袋は、普通に家庭ごみとして処分していいのでしょうか?
神社で買ったものだから普通に捨てるのは、なんだかバチがあたりそうで怖いですよね。
結論から言うと、法律的には家庭ごみとして処分することは何も問題ありません。
しかし気持ちの面で、何だか気が引けますよね…
なので、お守り袋を家庭ごみで処分する人は、そう多くないかもしれません。
では、どのように処分すれば良いのか気になりますよね。
この後くわしく解説していきますね。
※お守り袋を家庭ごみとして普通に処分したからと言って、必ずしもバチがあたるというわけではないので誤解されないようお願いします。
もちろん普通に捨てている人もいます。
お守りの袋のバチがあたらない正しい捨て方は?!
お守りの袋のバチがあたらない正しい捨て方を見ていく前に、一つ断っておきたいことがあります。
お守りの袋を処分すると先ほどから言っていますが、正しくは、お守りの袋を奉納すると言います。
基本的に神社で買ったものは、すべて神様から与えてもらったもの(授かったもの)ですので、それを処分するとは言いません。
神様にお返しするという意味で奉納するというのが正しいようです。
では、本題に戻って正しい捨て方(奉納の仕方)を見ていきましょう。
いくつか方法があります。
お守り袋の処分方法1 買った神社に返しに行く。
12月から1月にかけて神社の境内に古神札納め所というのが設置されている
と思うのでそこに納めて、お焚き上げをしてもらいましょう。一番簡単な方法
だと思います。
お守り袋の処分方法2 郵送してお焚き上げしてもらう。
方法1のように神社に行けばいいのですが、遠方の神社のお守りや旅行先で買
ったお守りなど、その場に持っていけない場合がありますよね。
そんなときは、その神社に郵送してお焚き上げをしてもらうという方法です。
封筒に「お焚き上げ希望」と書いて送ればOKだそうです。
ただし、神社によってはそのようなことを受け付けていないところもあるので、事前に神社に問い合わせをしてから郵送するようにしてください。
お守り袋の処分方法3 自宅で焼却する。
神社でするようなお焚き上げを自宅で行う方法です。ただし、これができるの
は庭がある場合だけです。自宅の庭で焚火をするような感じで火を起こし、そ
のままお守りの袋を入れるのでなく、一掴みの塩と一緒にお守りを半紙にくる
んで火の中に投入しましょう。このときに感謝の気持ちも忘れずに。
お守り袋の処分方法4 お清めをして家庭ごみとして出す。
先ほど、家庭ごみとして処分しても問題ないと言いましたね。
でもバチがあたるのが怖いからちょっと…という話でした。
しかし、正しくお清めをすればバチをきにせず処分することができるんです。
その方法とは、まず机の上に白い紙(半紙)をひきます。
その上に処分したいお守りの袋を置きます。
その上に一つまみの塩を左に一回、右に一回、もう一度左に一回かけます。
最後に白い紙でお守りを包んで家庭ごみとして処分します。
インターネットで調べていると神社で買ったものを有料で処分してくれる業者もあるみたいですが、神社で処分(奉納)してもらうのは無料です。
袋をゴミに出せないなら、お守りと一緒に神社にお返ししても?!
いくつか方法を紹介しましたが、自宅で焼却するのが難しいややっぱりごみとして出すのは気が引ける人だっていますよね。
そんな場合は、お守りと一緒に神社にお返ししていいんです。
初詣に行くと境内の中に古神札納め所(箱)が用意されているとおもうのでそこに入れましょう。
破魔矢なんかも入っていたりしますよね。
神社で買ったものは神社でお焚き上げしてもらうのが一番です。
また、初詣ではなく1月8日の行われるどんど焼きに持っていくのも一つの方法です。
当日行けない人のために、数日前からどんど焼き用の箱を設置してくれている場所もあるみたいですよ。
正しい神社のお守り袋の処分方法まとめ
正しい処分方法は、いくつかありましたね。
一番ポピュラーの方法は、買った神社にお返しに行く方法です。
初詣で神社に行く際に持っていって奉納する人が多いですね。
それが難しい場合は、郵送したり自宅で焼却したり…と様々な方法がありました。
どの方法でも正しく行えばバチはあたることはないでしょう。