子供の寝かしつけ をする際、なかなか子供が寝てくれないとイライラしてしまうことってありますよね。
お布団の中でふざけてみたり、絵本の読み聞かせタイムが永遠に続くんじゃないかと思ったり、寝そうなタイミングでパパが帰宅して起こされたり・・・
可愛いわが子に対して、寝ないからと言ってイライラしてしまう自分が嫌だ!
と自己嫌悪に陥ってしまうママさんたちもいると思います。
この記事では、子供がスムーズに寝てくれて、親も寝かしつけでイライラしない方法をご紹介します。
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もくじ
毎日の寝かしつけって大変!!
子供の寝かしつけ、毎晩お疲れ様です。
今日はうまくいきましたか?
私はお恥ずかしながら、子供って眠たいのなら勝手に寝るものだと思っていました。
それが、赤ちゃんだとうまく眠れなくて泣いたり、抱っこしてもらいたがったり、
授乳をしてもらいたがったりするのだから、初めての子育てでは驚きの連続でした。
赤ちゃんを卒業しても、子供がある程度大きく育つまで、寝かしつけは毎日行う方が多いと思います。
大変・・だけど一人で眠る事が出来ないなんて何て可愛いんだろう!
そう思える日もありますが、早く寝ようよ〜ってイライラする時も少なくはありません。
子供が眠りそう・・なタイミングでガチャっと帰宅する夫にもイライラ。
夫が一緒に寝かしつけしてくれている時、子供が寝付くより先に聞こえてくる夫のイビキにイライラ。
寝かしつけのイライラって、辛いですよね。
だけど今、4歳になる息子がいますが、もう殆ど寝かしつける必要もなく、スーッと眠ってしまいます。
個人差はあるものの、あと何年一緒に隣で眠ってくれるだろう、ぎゅーと抱きしめて眠るだろう、と寂しくなっています。
親って勝手ですね(笑)
子供の寝かしつけ でイライラしてしまうのはなぜ?
子供の1日の生活リズムを整えてあげるのは、健康に過ごしてほしいからこそ、大切に行っている事だと思います。
寝不足だと体調を崩しやすくなるし、疲れが取れない、それは大人も同じですよね。
寝かしつけは乳児と幼児とでも大きく違ってくると思いますが、
寝かしつけのイライラって、寝ない子供にイライライしているんじゃなくて、
寝ようとしない子供にイライラしているのだと思います。
1日笑顔で楽しく子供と過ごして、さぁ寝よう!と寝室へ子供を連れ出そうとしても、
まず、寝室へ行く事から拒否されたりしませんか?
折角ここまで楽しく笑顔で過ごしてこられたのに、またこの時間だ。
自分も疲れが溜まってきているし、早く子供を寝かしつけて、ゆっくりしたい、と思いますよね。
寝室に入っても、おしゃべりしたりふざけたり。
全く眠る様な態度ではないとつい「早く横になりなさい!いつまでふざけているの?!」なんて怒ってしまったりもしますよね。
「さぁ寝ようね〜ゴロンして眠ろうね〜」なんて甘い声かけでスーッと眠れる、なんて夢の様です。
乳児の場合も、眠たいが限界に達すると、大声で泣いて訴えたりしますよね。
その泣き声が大きくて数十分も続けば、だったら寝たらいいじゃないか!と思いたくもなります。
本当に大変なんですよ。
寝かしつけ時のイライラの原因は実は子供だけではない!?
さて、ようやく子供も眠ろうとする体勢が整いました。
そこで聞こえてくる玄関のガチャリ!と鍵のあく音。
そうです、このタイミングで夫が帰宅してきたんですね。
子供はその物音を見逃さないんですよね(涙)
夫もそっと寝室に入ってきたりします。
いくらそっとなんて気をつかってくれても、もう手遅れなのに。
子供は大喜び!寝かしつけは1からやり直し。
いや、1からなんて甘くはなく、マイナスくらいの所からやり直しです。
正直、苦労して後一歩の所だったのに、とイライラしますよね。
どういう事か、このタイミングで帰宅する夫の話、よく耳にします。
夫は「ごめんごめん、俺も一緒に手伝うよ」と、子供とスキンシップをとった後に寝かしつけに参加してくれます。
じゃあお願いね、と一緒に横になった途端聞こえてきたのは、ガーガーと鳴り響く夫のいびき!
子供を起こすだけ起こして、自分は早々に眠ってしまう。
私だって、あなたが帰宅する時間がもう少し遅かったら今頃のんびり出来ていたのに。
イライラが頂点に達します。
そのストレスが子供に伝わって、子供は不安になり、甘えてきたり、取り繕うようにふざけてみせたりして、
更に寝なくなって、どんどん悪循環にハマってしまいますね。
そんな経験をしている人、多いのではないでしょうか。
子供の寝かしつけでイライラしない方法は?!
生活リズムを整えて日中にたくさん運動させよう
子供の生活リズムはある程度、整える様にしていると思います。
乳児であっても、朝寝・昼寝のタイミングが段々と整ってきますよね。
とても大変な事だとは思いますが、その眠たくなったサインを見逃さず、気づいてあげて、その時に眠れる環境を作ってあげましょう。
幼児であれば、やはり日中に体を使った遊びを出来る限りしてあげるのも、良い眠りにつける方法の一つだと思います。
そのために、休日は夫にも協力を得られると嬉しいですよね。
パパとの情報共有で眠りそうな時に起こしてしまわないように努力!
そして、寝かしつけの時間と夫の帰宅のタイミングがぶつかってしまう場合は、
この時間は寝かしつけをしているから、帰宅時間がぶつかりそうだったら前もって連絡をしてほしい、
と素直に夫に伝え、お互いの状況を共有できるといいのではないかと思います。
子供を安心させてあげることも大事!
子供は親の元で安心すると、眠りやすくなるみたいです。
寄り添って絵本を読む、という方法もいいですよね。
お布団の中で、少しの間、子供をぎゅっと抱きしめてみてください。
スキンシップをとる事でお互い心が柔らかくなっていきます。
すると、「子供の隣でこうやって眠ってあげられるのも、あと何年あるかな~」
なんて思ってしまって子供が愛おしく感じられるかも知れませんね。
そうなると自然と子供が寝なくてイライラしていた気持ちもスーッと消えていきます。
まとめ
子供は可愛いけれど、寝かしつけに時間がかかってしまうとついイライラしてしまう・・・
という方に是非試して欲しい、イライラしないための方法をご紹介しました。
どうしても毎日仕事や家事で忙しい方は、子供が寝ないとイライラしてしまいがちですが、
お布団の中で子供とスキンシップを取れる時間は、そんなに長くないかも知れませんよ?!
その貴重な時間を、少しでも穏やかに過ごせるといいですね。
今夜も寝かしつけ、本当にお疲れ様です!
子供がスムーズに眠ってくれた日は、沢山自分にご褒美してくださいね。