長い長い幼稚園の夏休み。
普段幼稚園に行っている子供が1か月以上も家にいるとなると、どう過ごせばいいのか戸惑うという方も多いのではないでしょうか。
毎日お出掛けしなくても親子で楽しめる過ごし方はあります!
時間がある夏休みだからこそできることを体験させたいですね。
有意義な親子での幼稚園の夏休みの過ごし方をご紹介します。
こんな記事もあります!
▶花火大会に子供は何歳から行ける?子連れの場合の持ち物やトイレ対策は?
▶子供が帽子を嫌がる!熱中症対策はどうする?かぶってくれる方法は?
幼稚園児の夏休みって何して過ごしているの?
小学生くらいになると、外部でイベントやキャンプ等の活動がたくさんあり、それほど困らないのですが、
幼稚園児以下の子供は家で楽しく過ごせるように、いろいろ工夫が必要です。
女の子はおままごとやお絵描きとかで、静かに遊んでくれますが、男の子はそうはいきませんね。
なにしろエネルギーが余っています!
とは言え、毎日外出してばかりは親としても体力的に疲れてしまいますよね。
実はお家でも楽しく遊ぶ方法はあるのです。
身近にある物で遊び道具を作ってみましょう!
紙皿とラップの芯で輪投げができます。
ラップの芯を立てて固定し、中をくりぬいた紙皿を投げて遊びます。
午前中は紙皿のぬり絵の時間、午後は輪投げ大会に!
紙皿で風船ピンポンもできます。
アイスの棒か割り箸に紙皿を二枚張り合わせて、風船でピンポンするだけです。
安全で、大人がやっても結構盛り上がります!
太めのビニールテープを床に等間隔に6ヶ所貼って、テープ遊びです!
ジャンプしながらライン上に着地。次は後ろ向きで、片足で着地にも挑戦。
大きな円をテープで作り、その上を静かにはみ出さないように歩く線上歩行という遊びもあります!
集中力が高まり、心が静まり、自立心を促す効果があるので、一石二鳥ですね。
紙皿や風船、割り箸など、おうちにある物でいろいろなことができそうですね。
子供からもアイデアを出してくれたりして。
夏は早めにお風呂に入れましょう。
ぬるめのお湯を浅く張り、プール替わりの水遊びをしても良いですね。
最後に冷え防止のため、熱めのシャワーをかけてあげましょう。
夏休みだからこそ、幼稚園児に体験させてあげたいことは?
夏休みは、家事をお手伝いさせるいい機会でもあります!
遊び感覚でやり取りと通じて自然とお手伝いをしてもらいましょう!
「きょうはお母さんと○○ちゃんはお洗濯チームです。隊長はお母さんです。分かりましたか?」
(よくわからないけど)「は~い」
「お仕事はお洗濯ものを干して、取り込んで、自分の物を畳むことです。わかりましたか?」
「は~い!」
という具合です。
お掃除チーム、お台所チーム、お買い物チーム、と何でも応用がききます。
言われたこと以外のことをするときは、必ず隊長に報告することをルールにしてください。
いろいろな家事を教えながらやっていくと、子供の得手不得手、成長ぶりが見えてきます。
洗濯物をきちんと畳むことができる、野菜をていねいに洗う、スーパーマーケットでは自分の好きなお菓子類の置き場所がわかっている等。
そうしているうちに、飲みたい飲み物は自分で取りに行ったり、自分のことは自分でやるようになります!
お母さんもちょっと手抜きして、夏休みです。
また夏の時期特有のイベントに出掛けるのもいいですね!
夏休み中は地域でたくさんイベントがあります。
花火大会、盆踊り、夏祭り、夜店など、ぜひ一緒にお出かけしましょう。
夜の外出は日の長い夏ならではのもの、特別感があります。
また、帰省先があるのなら、是非子連れで帰省しましょう!
従兄弟がいる帰省先なら、子どもたちで遊ぶこともでき、特別な夏の思い出を作れることでしょう。
お母さんも実家なら、少しだけ家事を休めるかも知れませんよ。
幼稚園の夏休みの過ごし方まとめ
夏の思い出というと、幼い頃の思い出が多いのではないでしょうか?
波辺のスイカ割り、入道雲、しょっぱい海の水、セミの鳴き声、夜店の金魚すくい・・・
初めての体験が強烈に残っているからでしょうか。
幼児と少年の狭間の幼稚園児は、少年に成長する準備段階の時期です。
お母さんと一緒に過ごす時間の多いこの時期に、
一人で出来ることが多くなるように知識と知恵を教えてあげましょう。
親にとってはちょっと困惑の(⁈)夏休みですが、せっかくなので大人も一緒にめいいっぱい楽しんじゃいましょう♪
楽しい思い出がいっぱいの夏休みにしましょうね。