神奈川県横浜市にある広大な遊び場、 こどもの国 の割引券情報・入園料・アクセス方法をまとめてご紹介します。
こどもの国は最寄り駅から近いというアクセスの良さから人気のある遊び場です。
プールやバーベキュー場、白鳥池や大型遊具まであらゆる年齢の子供が楽しめるのに入場料が安いコスパの良い施設でお勧めです。
私自身横浜出身なので、幼少時にはよくお世話になりましたが、息子が1歳半になったので連れて行ってみたら、子供だけでなく大人も楽しめました。
そこから家族で気に入ってリピートしているので、その魅力を実際に撮ってきた写真と共にご紹介したいと思います。
もくじ
こどもの国(横浜市)の入園料・割引券は?
1日遊べるパッケージ料金は、年齢ごとに定められています。
- おとな・高校生 600円
- 中学生・小学生 200円
- 幼児 100円
- 2歳以下 無料
なんと1日ずーっと遊べて、大人1人あたりたったの600円なのです!
しかも幼児は3歳以上なので、0~2歳の子どもをつれていく場合は無料なのです。
ショッピングモール等に入っている室内遊び場の1日フリーパスの相場は、約1,800~2,000円と言ったところなので、それを考えるとなんてお得なのでしょう。
一般的な公園で遊ばせる場合は無料ですが、公園の数百倍の広大なスペースで遊ばせられると考えると、1日600円はコスパが非常に高いと言えます。
何度も行く場合は、10回分の料金で11回利用することができる、お得な入園回数券もあります。(6か月間有効)
事前予約で入園料が割引になるチケットなどを探しましたが、もともと入園料が安いこともあり見当たりませんでした。
夏休みの時期にはプール利用券と入園チケットを合わせて購入すると少し割引になるサービスもあるようですので、要チェックです。
こどもの国(横浜市)とはどんな遊び場⁈
こどもの国はとても大きな敷地面積を誇っていて、公式HPでは、
こどもの国は都心から約30キロに位置し、多摩丘陵の雑木林をそのまま生かした自然の遊び場です。広さ約100ヘクタール(約30万坪)、外周道路4キロ、内周道路2.4キロをはじめ、雑木林をぬうように散策道路が縦横に通じています。
と説明があります。
約30万坪って、すごいですよね。一周するだけで何時間かかるんだろう・・・という大きさです。
なぜそんなに広大な土地が横浜に残っているかと言うと・・・
1959年(昭和34年)4月の皇太子殿下(現天皇陛下)のご結婚を記念して、全国から寄せられたお祝い金を基金に、1965年(昭和40年)5月5日のこどもの日に開園しました。旧日本陸軍田奈弾薬庫補給廠跡の国有地が米軍から返還されたのを受けて、国費をはじめ多くの民間企業や団体・個人の協力で整備されました。次世代を担うこどもの健全育成のための施設で、児童福祉法に基づく児童厚生施設です。
ー公式HP「概要と歴史」より引用
ということだそうです。
旧日本陸軍田奈弾薬庫補給廠跡だったとは、意外でした。
今ではその面影を一切感じられない、子どもたちの笑顔溢れる明るい広場になっていますね。
こどもの国へのアクセス方法
こどもの国は、東急こどもの国線、こどもの国駅から徒歩約3分ほどの場所に位置しています。
渋谷・横浜・八王子方面から約1時間以内でアクセスすることができます。
東急こどもの国線は東急田園都市線・JR横浜線の長津田駅から利用します。
途中恩田駅に停車しますが、ほとんどこどもの国に行くためにできたような路線です。
面白いのが、長津田駅では乗車時の改札がありません。
料金が一律なので、こどもの国駅に着いたときに一回ピッ!と改札を通ればそれでOKです。
詳しいアクセス方法は公式HPをご確認ください。
こどもの国(横浜市)の詳細
〒227-0036 神奈川県横浜市青葉区奈良町700
☎045-961-2111
- 開園時間 9時30分~16時30分(最終入園時間/15時30分)
- 休園日 毎週水曜日(水曜が祝日の場合開園)・12月31日・1月1日
こどもの国の見どころやアスレチックを写真で紹介!
とにかく広大な敷地内に様々な種類の遊具や遊び場があるこどもの国。
園内マップはこちらからダウンロードできます。
エントランス
まず入り口で切符を買います。
エントランスを通過すると、園内に続く広い坂道が。
ここではチョークで自由にお絵かきができるようになっています。
子どもに大人気のアンパンマンキャラクターは多く描かれていました。
息子はバイキンマンを見つけて嬉しそう。
こどもの国園内の施設・遊び場は⁈
たくさんの種類の遊び場があるのですが、実際に私たちの利用した1・2歳頃の幼児が楽しめそうな場所を紹介します。
中央広場
園に入って最初に目に入る、大きな広場です。
ちょうど市内の中学校の吹奏楽部のコンサートをやっていて、多くの観客が演奏を楽しんでいました。
左側にもとにかく広~い広場(自由広場)があり、息子のような小さい子なら、駆け回るだけでも十分楽しめそうです。
大人も結構体力消耗します。笑
あかポッポ号
園内を一周している汽車ポッポです。
こどもの国に初めて訪れる方は、その広すぎる全貌を確認するために、(休憩も兼ねて)乗ってみることをお勧めします。
「あ~!こんなところもあるんだ~」と沢山の発見があるはず。
気になるところがあれば、途中下車可能です。
1人200円(3歳以上)
なかよし広場
幼児用の遊具があるスペースです。
床が弾力のあるゴム製なので小さい子を遊ばせても安心ですし、短い滑り台も沢山あるので、息子を安心して遊ばせられました。
ベビーカー置き場もあります。
おとぎの広場
いろいろなおとぎ話をモチーフにした遊具が安全に楽しめる広場です。
ぞうさんやあざらしの像など、可愛らしいモチーフも沢山あったのですが、息子が真っ先に駆け寄ったのが、
大人の利用は危険です!と張り紙があったのですが、
1歳児を一人で滑らせるのは危ないかなとも思ったので、私も一緒に滑らせてもらいました。
そこそこスピードも出るのですが、きちんと前方後方の間隔を取り、正しく利用すれば安全だと思います。
白鳥湖
サイクルボート(600円)とローボート(400円)を漕ぐことができます。
わんぱく息子が堕ちてはいけないので、サイクルボートにしました。
ローボートの方が人気で、結構待っている人がいましたが、サイクルボートの方は待たずに乗ることができました。
かなり久しぶりに乗りましたが、結構足の力が必要ですね。
普段自転車をこぐことが無いので、足の筋肉を使っているな!という感覚がじわじわと・・・
運動不足解消にいいかも。
ボート内からの風景はこんな感じ。
息子もハンドルをきったりして、一人前に操縦しているようで楽しそうでした。
白鳥湖というだけあって、
奥の方の塀の向こう側に二羽の白鳥がいましたよ。
真っ白で大きくてきれいでした。
モーモードーム
雪印こどもの国牧場の中にある、フカフカのジャンプ台です。
歩くとポヨンポヨン跳ねて、子どもたちは大好きそうな遊具です。
たまに転んでしまいますが、全く痛くないし、それもまた楽しそう。
下は砂なので、砂まみれになりますが、近くに手洗い場があるので安心です。
雪印こどもの国牧場の中には、こどもどうぶつえんという、本格的な動物園もあります。
110mローラー滑り台
横浜で一番長い滑り台だそうです!
お昼過ぎに行ったときは長蛇の列ができていて、軽く30分くらいは並びそうなほど大人気でした。
子どもだけでなく大人も楽しめるようになっていて、スタート地点はけっこう高さがありますが、途中までは黄色いガードがあるので落下の心配はありません。
滑る面はローラーなので、正直あまりスピードは出ず、途中で止まってしまう場合は自力で滑るような感じです。
なので、結構小さい子どもでも、親と一緒に滑ることができるようです。
2歳手前の息子ですが、キャッキャ言って楽しんでいました。全く怖そうな素振りは見せず。
今回ご紹介した遊具によっては、小さい幼児向けでないものもあるかも知れませんので、利用する前に大人の方が確認をお願いします。
レストラン
途中でお腹が空いたら、エントランスすぐ入った場所にレストランがあるので、こちらで食事をすることができます。
学校の学食のようなイメージです。
私たちは、こどもの国駅近くにあるスーパー三和でお惣菜を買ったり、モスバーガーでテイクアウトしたりしています。
駅の目の前にはローソンもあるので、そちらで仕入れていくのも良いと思います。
こどもの国(横浜市)の料金・割引券・見どころまとめ
こどもの国の魅力、伝わりましたでしょうか?!
今回ご紹介した遊び場はまだまだほんの一部で、その他大きなプールやキャンプ場、無料の水遊び場、動物園、牧場、ゴルフ場、へリサイクル、吊り橋などなど・・・
小中学生になっても、大人になっても、めいいっぱい楽しめる本当に豪華な施設です。
その広大で充実した施設を、1日たった600円で楽しめるのは、子を持つ親にとっては本当にありがたいです。
駐車場もありますし、バスや電車でのアクセスも意外と良いので、関東近辺にお住まいの方は、是非一度訪れてみてくださいね。