JR京浜東北・根岸線の洋光台駅から徒歩3分のところにある、はまぎん こども宇宙科学館 という施設に行ったので、その様子をレポートします。
科学館と言うとかなりお堅い印象もありますが、実際に行ってみると子どもたちが笑顔で夢中になって遊んでいる、かなりラフな印象を受けました。
小学生以上の子ども向けの施設なのかなと思いきや、
今回はお友だちと2歳手前の子どもたちと一緒に行きましたが、意外と楽しめていたので嬉しい発見でした。
これからの時代は子供たちにサイエンスやプログラミングなどの分野で活躍して貰いたい、と願う大人の方も増えているようなので、是非お子さんを連れて一緒に楽しんでみるのはいかがでしょうか。
小さい子どもから大人まで楽しめる、館内利用料金・ランチ情報・コスパの良い科学館の遊び方と館内の様子をご紹介していきますね。
はまぎんこども宇宙科学館の料金は⁈
はまぎんこども宇宙科学館の入館料は安い!
基本の入館料
- 大人 400円
- 小・中学生 200円
*毎週土曜日は、小・中・高校生の入館料が無料
大人1人400円、子供200円で、未就学児は0円なのでお得ですよね。
しかも入館チケットを再提示すれば、途中退館も自由なので、丸1日利用できてこのお値段はとても良心的です。
更に何度も利用したいという方は、発行日から6ヶ月間有効の定期入館券を購入すれば800円で半年利用し放題!(小・中学生は400円)
2回行けば元が取れちゃいます♡
また宇宙劇場(プラネタリウム)を利用する場合は、別途入場料が必要になります。
- 大人 600円
- 小・中学生 300円
- 4歳以上 300円
尚、その他の施設を見学せずに宇宙劇場のみ利用する場合でも、基本の入館料の購入が必要です。
定期入館券を持っている場合でも、宇宙劇場入場券は購入しなければならないので注意してくださいね。
はまぎんこども宇宙科学館とはどんな施設⁈
はまぎん こども宇宙科学館とは、館内全体を巨大な宇宙船をイメージして作られた体験型の遊べる科学館です。
フロアごとにテーマの異なる展示があり、子供たちは大人と一緒に楽しみながら宇宙や科学の不思議について学ぶことができます。
また宇宙劇場というプラネタリウムも館内に併設しており、直径23メートルという大きな施設は神奈川県内でも最大級の大きさを誇っています。
はまぎんこども宇宙科学館の館内の様子を写真で紹介!
それでは実際に行ってきた様子を沢山の写真と共にレポートしていきたいと思います。
まずはこども宇宙科学館の外観から。
駅方面から歩いてくると右手に大きなドーム型の建物が見えてきますのですぐわかると思います。
すぐ隣には公園があり、住宅街に囲まれたなんとも平和なエリアです。
はまぎんこども宇宙科学館のエントランス&1階
最初にエントランスで入館料を支払い、チケットを受け取ります。
チケットがあれば退館しても再入場することが可能なので、無くさないように注意。
訪れたのは12月ということもあり、大きなクリスマスツリーがお出迎えしてくれました。
2階までの吹き抜けになっていて、とても開放感のあるエントランスです。
エントランス左脇にはミュージアムショップがありましたので、お帰りの際にお土産を見て行ってもいいかも。
楽しかった1日の良い記念になりますね。
「はまぎん こども宇宙科学館」という名前の通り、横浜銀行が協賛しているようなのですが、はまぎんのキャラクターのはまペンと月の上で一緒に写真を撮ることができるブースもあります。
ペンギンドはまり中の息子も大喜びでした。
エントランス右奥のエリアは、宇宙劇場(プラネタリウム)になっています。
今回は1歳児と一緒だったので行きませんでしたが、県内最大級の大きなプラネタリウムは圧巻なこと間違いなしでしょうね。
是非もう少し大きくなったら一緒に楽しみたいと思います。
目の前の黄金の動くお魚のモニュメントに心を奪われている様子の息子でした。
館内の施設一覧はエレベーターのところで確認できます。
全部似たような名前ですが、それぞれフロアごとにコンセプトの異なる展示になっているのだとか。
お手洗いやおむつ替えシートの有無など、一目瞭然で有り難いです。
はまぎんこども宇宙科学館5階 宇宙船長室
一番上の階はやや薄暗い印象で、展望デッキやスペースシュミレーターなどを用いて宇宙の知識やテクニックを身につけようというフロアです。
小学生には大人気なフロアなのだとか。
望遠鏡を覗いて月を観察したり、ゲーム感覚で楽しめる展示が沢山ありました。
こちらがスペースシュミレーター。
当然1歳児には難しいのですが、ボタンを押したり綺麗な映像が流れているのが楽しいらしく、ずっとここに居座っていました。
はまぎんこども宇宙科学館4階 宇宙研究室
物理の原理原則を楽しみながら学べるフロアです。
全体的にピタゴラスイッチっぽいことが学べます。
こちらも1歳児にはまだまだ難しいと思いますが、意外にもヒットしていたようで。
こちらの二項分布パチンコという台では、台の上から沢山の木のボールを落としてどのように分布されるのかを実験することができるのですが、
ちょうど落ちてくるところが子どもたちの目線に近く、たくさんのボールが目の前に落下してくる様子に大興奮!大絶叫しておりました笑。
後ろに写っているサイクロイド滑り台では傾斜によりボールの転がる速度の違いを学べるのですが、こちらも楽しそうにボールを転がして遊んでいました。
まだ知識の浅い幼児でも、こうして見よう見まねで遊んでいるうちに、何かを学んでいるというのがいいですよね。
もう少し大きくなってきたら、もっと色んなことを学んでほしいなぁ。
はまぎんこども宇宙科学館館内でランチを食べられる!
1日遊べる科学館ですが、途中でお昼ごはんを食べるところもあります。
1階の宇宙劇場とは反対側のエリアには、コスモカフェという小さめな喫茶店があります。
レストランと言うよりは喫茶店レベルではありますが、おにぎりセットやカレーライス、チャーハンなどの主食も揃っています。
お子様用に、おこさまカレーもありましたよ。
みんな大好き、ナポリタンとカルボナーラのスパゲッティも追加されたようです。
チャーハンと唐揚げを頼みましたが、価格の割には意外とボリュームたっぷりで良心的でした。
子ども用の取り皿もお店のの人にお願いすれば、無料でいただくことができました。
館内は食べ物の持ち込み自由なので、近くで食べ物を調達して館内で食べることも可能です。
駅から歩いてくる経路に、東急ストアとオリンピックという大きなスーパーもありますし、ケンタッキーもあります。
1分ほど歩いたところにセブンイレブンもありますので、簡単な食事の手配は簡単です。
B1階には大きな休憩室がありますので、そちらで食事をすることができます。
もし長期休暇中などで館内の休憩所が劇混みしてしまっていた時は、お天気が良ければ隣の公園でピクニック気分で食べるのもいいですよね。
はまぎんこども宇宙科学館の幼児にお勧めのエリア
4~5階やプラネタリウムは小学生などの大きな子ども向けだと思うのですが、2歳手前の子どもたちでも夢中になって楽しんでいたエリアをご紹介します。
はまぎんこども宇宙科学館3階 宇宙トレーニング室
館内でも子供たちに一番人気のエリアが、この3階の宇宙トレーニング室です。
あくまでコンセプトは宇宙と科学なのですが、身体を大きく使って遊ぶことができる遊具がたくさん揃っています。
子供たちが一番ハマっていたのは、これ。
たくさんの溝が彫られた大きな岩にボールを落としていくという遊びです。
色んなところの穴からボールが出てくるので、一般的なボール落としのおもちゃに比べて予測不能な動きのボールに夢中になっていました。
無数の穴から弱い空気が出ていて、ホッケーのように遊べる台。
3つの穴から空気が出ていて、まるでボールがひとりでに浮いているかのような体験ができるところ。
子供にとっては不思議なことであふれていますよね。
3階のエリア全体に広がっているのが、「惑星ジム」という大型のアスレチック。
4階まで吹き抜けで作られていて、上から見下ろしても圧巻です。
ジムの中は4フロア構造になっているので、大人もついて行くとかなり体力を使います。
中から覗くとこんなかんじ。
複雑で、迷路のようになっています。
途中に滑り台が何か所かあり、かなり楽しめる工夫がされていました。
大人は疲れましたが笑、子供たちはきゃっきゃ楽しんでいました。
はまぎんこども宇宙科学館B2階 あそびの広場&特別展示室
幼児でも楽しめるフロアのもう一つは、一番下のB2階です。
こちらにもロボットのカタチをしたアスレチックジムがあり、滑り台で遊ぶことができます。
赤ちゃんが安心して遊べるようにクッションが敷かれたエリアもあります。
型はめパズルなど、赤ちゃん向けのおもちゃが何個かありました。
幼児の遊び場で、こちらもジョイントマットが全面に敷かれた優しい雰囲気のエリアです。
ボールネンドのチューブコースターやブロック、組み合わせて遊べる工具セットもありました。
子どもたちが夢中になっていた遊びはこちら。
またしても、ボール遊びですね。
はまぎんこども宇宙科学館は子連れでも安心
こども向けの施設ではありますが、未就学児など幼児を連れて訪問する際も安心できる工夫が沢山見受けられました。
ベビーカーで行く場合には、受付右側のプラネタリウム入り口付近にベビーカー置き場がありますので、そちらに置いておくことができます。
エレベーターがあるとは言え、館内でベビーカーを持ち歩くのってなかなか面倒ですからね。
ついつい荷物も多くなってしまう子連れでのお出掛け。
1階エントランス付近にはコインロッカーもあるので安心です。
オムツ交換台もありますが、トイレトレーニング中の子ども向けの小さい補助便座もありました。
これ無いところだと、結構大変ですよね・・・
有り難いです!
はまぎんこども宇宙科学館アクセス&詳細情報
JR京浜東北・根岸線の洋光台駅より徒歩約3分のところにあります。
洋光台駅はJRのみですが、横浜駅から約21分でアクセスできます。
京浜急行線の上大岡駅・金沢文庫駅、横浜市営地下鉄ブルーラインの上大岡駅・港南中央駅・上永谷駅からも「洋光台駅行き」のバスが出ていますので、洋光台駅に着いたら徒歩で科学館に向かいます。
駅からの道は緩やかな上り坂になっていました。
ベビーカーを押して歩きましたが距離が近いのでそんなに辛くはなかったです。
尚、約70台収容可能な駐車場がありますので、車で行くことも可能です。
- 横浜横須賀道路/港南台ICから約5分
- 鎌倉街道/日野中央公園より約5分
- 国道16号線/屏風ケ浦より約10分
ー公式HP 車でのアクセス より引用
施設の詳細情報
〒235-0045 神奈川県横浜市磯子区洋光台5丁目2−1
045-832-1166
- 営業時間 9:30~17:00(最終入館は16:00まで)
- 休館日 第1・3火曜日、年末年始
- 駐車料金 700円(1回)
はまぎんこども宇宙科学館まとめ
1日大人400円、子供200円、未就学児0円という安さなのに、1日中遊べる駅近の施設、こども宇宙科学館をレポートしました。
頭を使ったり、身体を使ったり、プラネタリウムで癒されたり・・・
盛りだくさんの施設ですよね。
こんなコスパの良い施設が駅近3分のところにあるなんて、とっても便利なのでこれからもリピートしていきたいと思います。
科学館でも満足して遊べると思いますが、それでもまだ遊び足りないというお子さんには、
すぐ隣の公園も楽しそうな遊具があったので、遊んで貰うと良いでしょう。
きっと大満足な1日になると思いますよ。