よこはま動物園 ズーラシア へのアクセス方法(電車・バス・車を利用する場合)をまとめました。
ズーラシアは首都圏の動物園の中でもアクセスしやすく、都内からでも電車で1時間以内という立地の良さが魅力です。
ディズニーランドよりも敷地面積が広いので1日楽しむことができますし、子連れにも優しいのでお勧めの動物園です。
1日800円で数多くの動物に会え、子どもの遊び場も充実していて、バリアフリーでストレスなく遊べた、大満足な1日になりました。
実際に撮ってきた沢山の写真と共に、ズーラシアの見どころをご紹介したいと思います。
ズーラシアのアクセス方法!電車&バスで行く場合は⁈
横浜動物園ズーラシアとは⁈

よこはま動物園 ズーラシアとは、日本最大級の都市型動物園です。
「ズーラシア(ZOORASIA)」という愛称は、動物園(ZOO)と広大な自然をイメージしたユーラシア(EURASIA)の合成語で、平成8年(1996年)秋に市民公募で選ばれました。
生息環境展示や世界の気候帯・地域別にゾーニングすることにより、世界旅行ができる動物園として植物や自然環境について楽しく学べます。
ー公式HPより引用
2015年にはサバンナエリアが開園したことにより、全敷地面積は約53.3 haとなり、テーマパークエリアの敷地面積が51haのディズニーランドよりも大きいと言うから驚きです!
普通の動物園とは少し違い、とにかく広いといのは勿論のこと、緑豊かな自然と展示ブースが見事に調和していて、その動物が実際に生きている外国の雰囲気を再現しています。
ズーラシアは園のキャッチフレーズに「ようこそ、世界一周の動物旅行へ」としていますが、ズーラシアを表すフレーズとしてピッタリだと思います。
まるで世界中の動物を見に世界一周旅行をしているかの気分になります。
ズーラシアへのアクセス方法!電車&バスで行く場合

ズーラシアは相鉄線「鶴ヶ峰」駅北口、相鉄線「三ツ境」駅北口、JR横浜線・横浜市営地下鉄「中山」駅南口それぞれから「よこはま動物園行き」のバスで約15分の距離にあります。
もしくは、横浜駅から「よこはま動物園行き」のバスで約1時間で到着します。
駅からバスに乗り換えなければならず、決してアクセスが良いとは言えない立地ですが、後述の通りとっても広い動物園だということを考えると、逆に好立地であるとも考えられます。
例えば富士サファリパークに行くのだって、都心から離れているし時間もかかりますよね。
ちなみに渋谷から中山までは電車で約40分、横浜から中山までも約20分です。
そんなにアクセス悪くないですよね?!

中山駅からのバスは南口を出たところにあるバスターミナルの1番乗り場からになります。
ベビーカーがある場合は、改札を出て右側のBeansという駅ビルの中にエレベーターがありますのでご利用ください。
1階はファミリーマートの店内へと繋がっていますが、そのまま出ると目の前はバスターミナルです。
ズーラシアへのアクセス方法!車で行く場合
ズーラシアは2,200台も収容可能な大きな駐車場も完備しているので、車でのアクセスも可能です。
●首都高速「葛西JCT」から約50分(52km)
●東名高速「横浜町田I.C.」から約15分(6km)
●保土ヶ谷バイパス「下川井I.C.」から約5分(2km)
●第三京浜「港北I.C」から約20分(7km)ー公式サイト 交通案内 より引用
駐車場は1日1回の利用で1,000円なので、時間を気にせず思う存分丸一日遊ぶことができます。
ズーラシアの詳細情報
〒241-0001 神奈川県 横浜市旭区上白根町1175−1
045-959-1000
- 営業時間 9時30分~16時30分 (入園は16:00まで)
- 定休日 火曜日(祝日の場合は開園し、翌日休園)
- 12/29~1/1は休園
楽天たびノートというサイトにも、アクセス・駐車場情報や口コミなども載っていてとても参考になりますよ♪
横浜動物園ズーラシアの入園料金
よこはま動物園の基本の入園料はこちらになります。
- 大人 800円
- 高校生・中人 300円
- 中・小学生 200円
- 小学生未満 無料
※毎週土曜日は、小・中・高校生は無料(要学生証等)
小学生未満の幼児などは入園料が無料なので、大人だけの入園料で入れますね。
毎週土曜日は学生は入園無料なので、日曜日よりも土曜日に行く方がお得です。

ズーラシアの見どころを写真画像で紹介!
ズーラシア園内マップ

エリアごとにアジア・亜寒帯・オセアニア・中央アジア・日本・アマゾン・アフリカと別れていて、地域別に生息環境が再現されているとのこと。
世界一周旅行をしているという感じ、お分かりいただけるでしょうか。
ズーラシアで会える動物たち

とにかく広大な動物園。
その展示動物の全てをご紹介することはできませんが、子供たちに大人気な有名な動物たちに会うことができます。
正門ゲートを入って、一番最初に会えるのがゾウ!
早速の大迫力で、一気にテンションも上がります。
しかもかなり近くまで遊びに来てくれました。

チンパンジーの親子を至近距離で見ることができます。
木の枝にぶら下がっている赤ちゃんがとっても可愛いです。

息子が一番大興奮で動きたがらなかったのが、ライオンゾーン。

オスのライオンとメスのライオンは別の場所にいましたが、一方が吼えるともう一方も吼えていて大迫力でした。

ライオンの性格まで説明されていて、それを知った上で観察するとまた面白いですね。
ズーラシアの一番の見どころは珍しいオカピ!

よこはま動物園 ズーラシアの見どころとして、オカピは外せないでしょう。

オカピは大人気なので、展示ブースも広い!
きっと夏休みなんかはお客さんでこの空間も混み合うのでしょう。

絶滅危惧種に登録されたオカピ。
ズーラシアでの展示が決まったことは当時かなり話題になりました。

オカピって私たちが小さい頃にはあまり有名ではなかったように思いますが、
今はEテレおかあさんといっしょの「ブンバボーン」で登場するので知っている子も多いのだと思います。
ズーラシアは演出にこだわっていてテーマパークのよう!

園内を歩いているだけで、動物が生息する世界各国の自然や文化、雰囲気を楽しむことができるのもズーラシアの魅力の1つではないかと思います。
歩いていて、まるでディズニーランドのようだなと感じました。
ここまで再現性のある動物園って珍しいのではないでしょうか。

こちらは日本の猿山ですが、とにかく敷地面積がひろ~いので、生息環境を再現できるのだと思うのです。
動物たちも小さいオリに入れられることも少なく、活発に動き回っているので、動物たちもお客さんの満足度も上がりますね。

途中のトンネルも、訪れたのが12月ということもあり、クリスマス調にデコレーションされていました。
とっても可愛いですよね。
ズーラシアのサバンナエリアが広大すぎる

2015年春に増築されたエリア、アフリカのサバンナ エリアです。

シマウマ・ヒガシクロサイ・キリン・チーター・ミーアキャットなど普段見ることの無い動物たちが広大なサバンナの草原を歩いています。
動物園内ですが、本当にサバンナみたいですよね。

背の高いキリンさんも多くいて、木の葉っぱを食べている姿は圧巻でした。
ミーやキャットがちょこちょこ動き回るシーンはとても可愛かったです。
ズーラシアはレストランも沢山!

動物園外の徒歩圏内にはレストランはありませんので、駅前で食事を済ませる必要がありますが、
園内にもレストランがありますので心配無用です。
ズーラシア内のレストラン
- オージーヒル グリルレストラン
- サバンナテラス
- フレッシュネスバーガー ジャングルカフェ店
- サーティワンアイスクリーム

ジャングルカフェ内のフレッシュレスバーガーでは、ズーラシアオリジナルのバーガーが食べられます。
ズーラシアバーガーをいただきました。

目玉焼きが白身も黄身もトロトロであふれ出しそう。
ベーコンもパティもジューシーで、とても美味しいです。
オリジナルメニューということで、トラのパッケージに包まれて出てくるのも遊び心をくすぐります。

オージーヒル グリルレストランは園内でも大きいスペースで、目の前でシートを敷いてピクニックを楽しんでいるファミリーも沢山いました。

レストラン向かいにはキッチンカーの出店があり、焼きそばとポテト&唐揚げをタイムセールで半額以下の各200円でゲットできました!

レストラン内は広く、ベビーカーでそのまま入店しても問題ない幅があります。
子供用のハイチェアも多数完備。

メニューも園内だからと言って特別高いことはない様子。
良心的でいいですね。

サバンナエリアにもキッチンカーの出店が。
オシャレで気軽な食べ歩きメニューがあるのは嬉しいですね。

疲れたらサバンナテラスで一休みも良いですね。
ズーラシアは子連れに最適な理由!
ズーラシアの子連れに優しいポイントは、子ども向けの遊び場や子どもが楽しめる工夫が随所に施されているということです。
遊具・アスレチックが豊富!

サバンナの遊び場は、とっても大きいアスレチックです。

チューブコースターが2本あります。
黄色くて短い方の滑り台は2歳手前の息子でも大丈夫でしたが、

長い方の滑り台にたどり着くまでに、長いネットを歩いて渡らなければならないので一苦労です。
小さい子を連れて行くのは難易度が高すぎると思い、今回は断念。

正門近くのエリアには、みんなのはらっぱに簡単なアスレチックがあります。
簡単なと言っても、一般的な公園よりも充実しているかと思います。

遊び場の中でも一番の大人気スポットは、アマゾンの密林エリア近くの、わくわく広場です。
広い公園のようになっていて、動物のカタチをした豪華なアスレチックがあります。

オカピ型の滑り台も人気ですし、砂場もありました。
砂場セットは備え付けのものを利用しなければならないようです。

オカピのいるエリアの近くにちょっとした休憩所があり、この木の幹の形をしたオブジェにしがみついて登っている子どもがたくさんいました。

ズーラシアのちょうど中間エリア、ころころ広場も広い空間になっているので、小さい子どもならここでも十分に楽しめそう。
ゾウさんなどの大きなオブジェもありましたので、写真スポットにもいいかも。
ズーラシアにはお土産屋も多い!

ズーラシアでたくさんの動物に出会ったら、お土産に動物グッズを買って帰りたいというお子さんも多いかと思います。
オージーヒルと正門(退場口)エリアにはお土産屋さんもあり、たくさんの可愛いぬいぐるみもあります。
親としても誘惑されてしまいそうですね。
バリアフリー
ズーラシアは園内全体がバリアフリーなので、子連れや車いすの方にもとてもやさしいです。
ずっとベビーカーで移動していましたが、途中で困ったことはありませんでした。
急な坂道がほとんどなく、ほとんど平地か緩やかな坂道です。
階段自体も少ないですが、階段がある場所には必ずスロープかエレベーター(シロクマエリア)があり、ストレスに感じませんでした。
ベビーカー貸出も500円で有料になりますが可能です。
ズーラシアは子供も楽しめるように設計されている

背の低い小さい子どもや、ベビーカーに座ったままの子どもでも動物をきちんと見ることができるように、柱の間に窓が作られていました。
ここから覗けば視界良好ですね。

また人気動物の展示エリアには、その動物の解説や小ネタを紹介する展示があり、子供たちの興味をより引き出す工夫がされていました。

こちらはペンギンのブースですが、屋外でプールの外側から覗くこともできれば、水中の様子も見られるようになっています。
背の低い子どもでも至近距離で観察することができるように、枠がかなり低いところに作られています。
ふれあいコーナー

ズーラシアでは動物たちと直接触れ合えるエリアもあります。
モルモット・ポニー・ヤギ・ラクダなどの動物と触れ合うことができるので、子供たちを飽きさせないスポットだと思います。

触れ合いスペースにはきちんと手洗い場も完備。
ズーラシアは園内バスもあるので、子連れに優しい

ズーラシアは普通に歩いて見学すると3~4時間かかります。
子供が3~4時間歩き続けることなんて難しいですし、抱っこしたりベビーカーを押しながらだと大人も結構しんどいです。
私たちは途中息子がベビーカーで昼寝していましたので、徒歩でさくさく回りましたが、子連れの場合は園内バスを利用するのも手です。
園内バスを賢く利用して、疲れ知らずで効率よく園内を周る計画を立ててみましょう。
家族写真を残せる

正門近くのゾウさんの近くでは、ゾウさんのオブジェと一緒に家族写真を残すことができます。
お手持ちの携帯でも撮影できるので、無料で綺麗に写真を撮ってもらえます。
気に入ったら1,000円で写真を購入することができます。
結構綺麗に撮影してくれていました。
ズーラシアのアクセス方法・見どころまとめ

長くなってしまいましたが、よこはま動物園 ズーラシアの魅力と子連れにおすすめな理由をご紹介してきました。
12月最初の週末に利用したのですが、園内の木々は赤やオレンジなど鮮やかに色づいていて、とっても美しかったです。
かなり歩きましたが、豊かな自然と非日常な海外の雰囲気と、可愛らしい数々の動物に癒され、大満足の1日となりました。
1日遊べて大人はたったの800円!(割引き適応で640円!)
ディズニーランドに行ったことを考えるととてもコスパが良いです笑。
皆さんも横浜市にあるとっても大きな本格的動物園で、世界一周旅行を楽しんでみませんか?!



