マンガで分かりやすい!『マンガ モンテッソーリの幼児教育 ママ、ひとりでするのを手伝ってね!』の感想&レビュー。

マンガで分かりやすい!『マンガ モンテッソーリの幼児教育 ママ、ひとりでするのを手伝ってね!』の感想&レビュー。

日本におけるモンテッソーリ教育の第一人者、相良敦子さんの本をマンガ化した『マンガモンテッソーリの幼児教育 ママ、ひとりでするのを手伝ってね!』を読んだ感想とレビューをまとめています。

私には現在2歳の息子がいますが、自我が芽生えた息子とは衝突も絶えず、これからの息子とのかかわり方に悩み悶々とする日々。

寝たきりで、ほぼ親のされるがままだった赤ちゃんとはわけが違います。

息子のやる事なす事、つい「ダメダメ!」と言ってしまい、自分のしたいように動けない息子は泣きながら抵抗し、私も後で凹んでばかり・・・

愛する我が子を守りたいだけなのに、こんな風に泣かせたいわけではないのに。

上手くいかない子育てに疲れ切ってしまっていました。

2歳になったので、この機会にこんな状況をどうにか改善させたいと思った時に頭に浮かんだのがモンテッソーリ教育でした。

0歳の時に通っていたお教室で教えて貰い、それからもっと知りたくなってモンテッソーリ教育についての本を沢山読み漁っていたのですが、日増しに忙しくなってくる育児に追われるうちに次第にそっちのけになり、その存在も忘れてしまっていました。

藁にも縋るような気持ちで新しく見つけたマンガ本「モンテッソーリの幼児教育 ママ、ひとりでするのを手伝ってね!」を読むと、悶々としていた気持ちがすーっと晴れ、とてもスッキリとした気持ちになることができました。

これからモンテッソーリ教育の知恵を実践して、息子と良い関係を築いていくことができそう!

読み終えた今は、育児に対しての負の感情は消え去り、期待と希望しかありません。

そんな明るい気持ちにさせてくれたこのマンガ本のおススメポイントと簡単なあらすじをご紹介したいと思います。



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『マンガ モンテッソーリの幼児教育 ママ、ひとりでするのを手伝ってね!』とは

マンガで分かりやすい!『マンガ モンテッソーリの幼児教育 ママ、ひとりでするのを手伝ってね!』の感想&レビュー。

『マンガモンテッソーリの幼児教育 ママ、ひとりでするのを手伝ってね!』とは、日本のモンテッソーリ教育の第一人者・相良敦子さんの本『モンテッソーリの幼児教育 ママ,ひとりでするのを手伝ってね! 単行本』を、あべようこさんがストーリー性を持ったマンガで分かりやすく表現した新しい本です。

創始者であるマリア・モンテッソーリが発見したのは、小さい子どもが生まれたときから、「自分ひとりでできるように、手伝ってください!」と願っているということ。モンテッソーリの発見した子どもの見方や考え方を知ると、子どものすこやかな成長をたすけるのが上手になります。

本書はそのエッセンスが詰まった、日本のモンテッソーリ教育の第一人者・相良敦子の名著をマンガにしました。楽しくて心打つ、子育てストーリーマンガ。お母さん、お父さんはもちろん、幼児教育関係者すべてに役立つ、子育て入門書です。

Amazon 商品ページより引用

一般的に子供が2歳になると自我が芽生え、大人としてはイヤイヤ期が始まったと子育てにおいての苦難として捉えることが多いのですが、実はモンテッソーリの見方は全く異なり、

むしろこの時期に子どもの性質を理解しているかどうかで、子供への接し方がガラッと変わってくるという、育児に悩める方にとっての助け舟的存在の本です。

>>モンテッソーリ教育について詳しく見てみる。

著者について

●相良敦子(さがら・あつこ 1936・10~2017・6)日本のモンテッソーリ教育の第一人者。九州大学大学院教育学研究科博士課程修了。1960年代、フランスでモンテッソーリ教育を原理とした教育方法を学ぶ。滋賀大学教育学部教授、日本モンテッソーリ協会(学会)常任理事などを務めた。著書に『ママ、ひとりでするのを手伝ってね!』『お母さんの「敏感期」』『親子が輝くモンテッソーリのメッセージ』など多数。
●あべようこ モンテッソーリ教師/教育コンサルタント/保育士。上智大学文学部教育学科卒。国際モンテッソーリ協会(AMI)公認(0―3歳)国際教師資格取得(アメリカ・サンディエゴ及び大阪コース)、日本モンテッソーリ協会公認(3-6歳)教師資格取得(東京コース)。モンテッソーリ教育のポータルサイト「イデー・モンテッソーリ」を運営している。

Amazon 商品ページより引用

相良敦子さんはモンテッソーリ教育界では言わずと知れた第一人者で、著書も多く出版されていますが、マンガを担当されたあべようこさんも、モンテッソーリ教育の研究をされている教師の方ということで、ただイラストに起こすだけではなく、マンガの内容にもかなり説得力があります。

なのでただマンガの内容を楽しく読み進めるだけで、一見難しいモンテッソーリ教育の考え方についてすんなり理解することができるのだと思います。

簡単な本のあらすじ

主人公あこ(30歳)は娘りこ(2歳)の絶賛イヤイヤ期に悩む毎日。

朝起きてお出掛けの準備をするだけで娘との争いが絶えず、必死で抵抗する娘をほぼ力づくで準備させて外出するも、すでにヘトヘト・・・

そんな中児童館で出会った、りこと同じ月齢の葵ちゃんは、自分で靴を脱いで揃えて、おもちゃを選んで座って遊んでお片付けまでしている・・・

我が子との違いに衝撃を受けたあこは、モンテッソーリ教育からヒントを得て子育てをしているという葵の母みさ子さんと出会い、自分も実践してみようとその魅力にハマっていきます。

次第にりこも自己実現ができ満足できることで親の言うことをよく聞くようになり、あこも母親としての余裕が生まれてきます。

著者の相良先生もマンガの中で登場し、優しい言葉でモンテッソーリ教育の大切さについてあこ達に解説しています。



この本を読もうと思ったきっかけ

我が家の息子も2歳になり、いよいよイヤイヤ期真っ盛りという状況になってきました。

出産してから育児について悩むことも多かったのですが、イヤイヤ期到来に伴い日々息子と衝突することも多く、イライラしてしまって主人にあたったり、逆に私の子育て方法に水を差す主人にイライラして、息子の前で大衝突してしまったり。

色んなことが負の連鎖を呼んで、私も憔悴しきってしまっていました。

自分自身が親にかなり厳しく育てらえた自覚があって、いつも「ダメダメ」言われていたので、常に何か行動を起こす時に親の顔色を伺うような人間になっていきました。

進学して親がいないコミュニティにいても、自分の行動や発言に対して他人がどう思うか、間違ったらどうしよう、と主体的に動けないようになっていった気がします。

もちろん親は私にそうなって欲しかったから「ダメダメ」言っていたわけではなく。

親になった今、それが私を危険から遠ざけるための一心で言っていたことであり、愛ゆえの発言だったということは痛いほどよく分かります。

けれど自分の息子の将来を考えたときに、私のようにはなって欲しくないとおもいます。

幸い、主人のあっけらかんとした、人たらしで積極的な性格に息子は似ているのかなと思うところがあるので少し安心してはいるのですが、だからこそこのまま私が「ダメダメ」言い続けることで息子のその無垢な良さをつぶしてしまいたくない!

そう思って2歳になってから本格的にモンテッソーリ教育の知恵を借りてみようと決心しました。

今まで読んだことがあったモンテッソーリ教育関連の本を再度読み直し、新たにマンガ本が出たというので読んでみました。



読んでみた感想・レビュー

マンガなのでモンテッソーリ教育について分かりやすい

実は著者である相良敦子さんはモンテッソーリ教育についての本を何冊も出されていて、私も以前から数冊読ませて頂いたことがあるのですが、

何しろ教育に関することなので、活字だけだと、じっくり集中して読み進めないと、結局理解できたようで実は自分のものになっていなくて、一応読了しても何も実践せずそのまま・・・という状況になってしまっていました。

これは自分の意思次第なところもあるかも知れませんが、子育て中のママさんって本当に時間が無いのです。

本を読む暇があれば寝たい、家事をしたい、という気持ちが勝ってなかなか読めないこともありました。

しかしこの本は、マンガがグッと興味を引き付けるので、ちょっとした時間に読み始めさえすれば、一気に読み終えてしまう手軽さがあります。

主人公と一緒に、さっそく実践してみようという気持ちになる

百聞は一見に如かず という言葉がありますが、まさにその通りで、マンガの中で主人公が実践していることを視覚で理解することができるので、自然と我が家でも早速実践してみよう!という気持ちにさせてくれます。

マンガの中でもあったのですが、子どもは言葉で説明しようとしても理解しづらいですが、実際に見せてみると一目瞭然なので、自分もやってみたい!という原動力になるようです。

でもそれは私たち大人も一緒で、活字で詳しく説明されるよりも、マンガのイラストでどのようにしているかを一回見ただけで、すんなり理解ができます。

子供も大人も同じことだと思うのです。

私も早速このマンガに感化されて、我が子が集中して活動に取り組める環境を作ったり、子供が自分でやりたいということを時間をかけて見守ってみようというように、実行に移せたことが沢山ありました。

普通のマンガとしても楽しく読み進められる

イラストを担当されたあべようこさんのInstagramを見て、イラストのかわいらしさに惹かれて読んでみようと思ったのですが、

主人公あこや娘りこちゃんの表情が本当に可愛らしく、親しみやすいタッチで描かれているのが好印象でした。

モンテッソーリ教育について教えてくれるマンガなのですが、そんなに堅苦しく説明されておらず、身の回りで起きている子育ての日常風景をメインに描かれているので、普通の育児マンガとしても楽しめる内容の本でした。

天真爛漫でつい育児に没頭するあまり、焦ってしまいがちな主人公に冷静なツッコミを入れるパパの発言とかも、普通に面白かったです。

Amazon kindle版で忙しい子育て中でも一気に読み進められる

マンガで分かりやすい!『マンガ モンテッソーリの幼児教育 ママ、ひとりでするのを手伝ってね!』の感想&レビュー。

私は妊娠中からいくつか子育てに関する本を読んできましたが、出来る限り電子書籍版を読むようにしています。

なぜなら紙製の本だと家の中の荷物が増えていって、読み終わったらまた次いつ読むの?となってしまうからです。

また子どもを寝かしつけ終わったちょっとした時間や、疲れて横になっている時間など、育児のスキマ時間でも電子書籍版ならばスマホ一台あれば簡単に読めますし、わざわざ「さぁ、読書をしよう!」と場所や時間を確保する必要性が無いのです。

ちょっとした外出時のスキマ時間でも、本は持ってこなければ読めませんが、電子書籍版ならばその場でスッと起動すれば読めます。

本の内容が面白いということもありますが、私はスマホでずんずんと読み進め、買ったその晩に読了してしまいました。

電子書籍ならネットで購入しても配達の時間もかからず、本を読みたい!と思ったそのタイミングからすぐ読み進められるのがメリットかなと思っています。



まとめ

『マンガモンテッソーリの幼児教育 ママ、ひとりでするのを手伝ってね!』を読んでみて感じたことをご紹介しましたが、魅力が伝わりましたでしょうか。

私自身、主人公のあこと同じで2歳の息子がいて、モンテッソーリ教育に出会う前のりこちゃんとほぼ同じ状況にあったので、この本で起きていることをまるで自分のように捉え、ぐいぐい読み進めていくことができました。

そして状況が改善されていくにあたって、私の子育てについても同様に改善されたかのような錯覚を覚えました。

読み終えたときには、心がすーっと晴れ渡っていくような気持ちになり、とてもスッキリ!

現実はまだまだこれからですが、モンテッソーリ教育の考え方についてしっかり理解することができただけでも、改善への第一歩なのだと思うようにしています。

今はモンテッソーリ教育が私の子育てへの希望にもなっています。

主人公や私のように、子育てに悩めるママパパたちは多いと思いますが、マンガで簡単に読めるので、悶々とした気持ちを抱えている方にこそ是非読んで頂きたいと思います。

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2019年1月30日