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モンテッソーリ教具を100均で手作りする方法《 空け移し&マジックテープ剥がし 》

モンテッソーリ教具 を100均で手作りする方法《 空け移し&マジックテープ剥がし 》

モンテッソーリ教具 は購入するととても高いですが、100均などで簡単に手に入るプチプラアイテムで手作りしたおうちモンテ風教具をご紹介します。

モンテッソーリ教具としても使えるマジックテープ剥がしと空け移しの手作り方法をまとめました。

必要なもの・作り方・総費用もご紹介しているので気軽に取り入れてみてくださいね。



モンテッソーリ教具 とは

モンテッソーリ教具とは、モンテッソーリ教育で使用する用具のことを言います。

モンテッソーリ教育は手の運動を重要視している

モンテッソーリ教育の土台にあるものは全て、日常生活の練習と呼ばれる分野です。

日常生活に必要な、運ぶ、洗う、拭く、切るなどといった活動を、子供自らの意思をもってできるように促すために、手の運動を非常に重要視しています。

>>モンテッソーリ教育について詳しく見る

モンテッソーリ教具はおもちゃではなく、そういった日常生活における活動の練習をするため(お仕事)に使う用具のうちの一つです。

これから使うであろう箸や鉛筆を握るという活動にも通ずるよう、手や五感を一生懸命使うことを補助するのが教具となります。

モンテッソーリ教具は購入すると高い!

本来モンテッソーリ教具は通常幼児に与えているおもちゃとは異なり、モンテッソーリ教育のメソッドで教育をしている機関で活用されている教材の一部です。

そういうこともあり、モンテッソーリ教具はモンテッソーリ教育用に開発された本家のものを普通に購入するととても高く、アイテムによりますが1商品で数千円から一万円以上するものもあります。

ちょっと奮発して1つだけ購入したとしても、日常生活で継続して練習していかないと本質にそぐわなくなってしまいます。

モンテッソーリ教具は自分で身の回りのことができるようになり、自立心を育てることが最終目的なので、家庭用に手作りをすることもできます。

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という本にて紹介されていた手作り教具、ボールあけ移しとマジックテープ剥がしを主に100均で売られているアイテムを使って手作りしてみました。



ボール空け移しを100均アイテムで手作りする方法

ボール空け移しは日常生活の練習を行うためのお仕事です。

本にはスプーンで豆を空け移すお仕事が紹介されていたのですが、100均で長く利用できるアイテムにこだわりたかったので、手芸用のポンポンを使うことにしました。

用意するもの
  • お盆
  • 容器2個
  • トング(もしくは箸)
  • 小さなボール
お家モンテ風!買うと高いモンテッソーリ教具をプチプラ材料で手作りしてみた。

まずはお仕事に集中できる環境を整える、ということから空け写しセットを入れておくカゴを用意しました。

本来ならば木製のお盆が良いようですが、今回はプチプラにこだわっているので、100均の中でもできるだけナチュラルな素材のものを選びました。

お家モンテ風!買うと高いモンテッソーリ教具をプチプラ材料で手作りしてみた。

子どもの指でも掴みやすい、柔らかい素材のポンポンを選びました。

ビー玉みたいな固いものだと、慣れないうちはトングで挟むのが難しいだろうし、万が一誤飲した場合などを考えると怖いので避けました。

お家モンテ風!買うと高いモンテッソーリ教具をプチプラ材料で手作りしてみた。

片方の容器から片方の容器へボールを移動させます。

この時にあまりたくさん用意しすぎないことがポイントのようです。

子どもが達成しやすい数だけ用意し、出来た!やったー!という達成感を感じることにより、より集中するようになり、何度も繰り返し行うことができるようになります。

お家モンテ風!買うと高いモンテッソーリ教具をプチプラ材料で手作りしてみた。

親が容器を入れ替えたり、上下を反対に回してみたりして、繰り返すことができると分かると、気が済むまで遊んでくれるようです。

今はこどもちゃれんじぷちのエデュトイのキッチンセットでついてきたトングを使っていますが、慣れてきたらスプーン、さらに慣れてきたらお箸というように、お仕事を発展させていこうと思います。

スプーンを使うときはお皿の壁を使ってすくいやすいように、ある程度深さと角度があるものを用意した方が良いのだとか。

もう一色追加して、容器も3つに増やして、色で分けるお仕事に発展させても良いですね。

ということで、何も手を加えずして空け移しセットの完成です。

材料費は500円(税別)でした!



マジックテープ剥がしを100均アイテムで手作りする方法

マジックテープ剥がしって知らなかったのですが、指先を使って繰り返し行えるお仕事としては最適だなと思って我が家でも取り入れることにしました。

シール貼りは何度もやったことがあるのですが、1歳の頃はすぐシールを破ってそこら中に貼りまくり、次第に粘着力が無くなってぐちゃぐちゃになり捨てる・・・という繰り返しだったので、マジックテープならば!と期待しております。

用意するもの
  • 土台になる板
  • マジックテープ(粘着性のあるもの)
  • 透明のビニールかフィルム
  • はさみ
  • 油性ペン
モンテッソーリ教具 を100均で手作りする方法《 空け移し&マジックテープ剥がし 》

土台になるのはアクリル板などのしっかりした一枚板が良いようですが、おもちゃを整理するときにたくさん購入したこちらのキャンドゥのケースの蓋が沢山余っていたので、そのまま利用することにしました。

このケースは蓋とセットなので、100円以下のアイテムです笑。

次にマジックテープを用意します。

100均でも用意できるのですが、キャンドゥでは白か黒のマジックテープしかなかったので、手芸屋さんでカラフルなものを選ぶことにしました。

はっきりした色の方が、子供の視覚には向いているし、楽しい気分でお仕事に取り組んでくれるかなと。

1つ約200円です。

縫い付けタイプではなく、何度も剥がす行為を行うので、そのままプラスチックや木にも貼り付けられるほど粘着性の高いマジックテープが便利です。

強力接着剤などを別途用意しなくていいのでお金もかからないし作業も楽です。

モンテッソーリ教具 を100均で手作りする方法《 空け移し&マジックテープ剥がし 》

マジックテープを色々な形にカットしていきます。

この時にマジックテープの剥がす面(シールになっている部分)に油性ペンで形を下書きしてからカットすると切りやすいです。

強力な両面テープになっているので、はさみでカットするときは結構力が要りますが、慣れると案外簡単です。

お家モンテ風!買うと高いモンテッソーリ教具をプチプラ材料で手作りしてみた。

ふわふわしたループ面の方を土台に貼り付け、チクチクしたフックの方は透明なビニールやフィルムなどを貼っておくと子どもの手に粘着テープがつくことなく、繰り返し使えるようになります。

私はマジックテープを購入した時に入っていた袋が透明なビニールだったので、そのまま活用することにしました。

モンテッソーリ教具 を100均で手作りする方法《 空け移し&マジックテープ剥がし 》

全部剥がすとこんなかんじです。

剥がした後にマジックテープを入れておく容器をすぐ隣にセットしておきます。

この容器はまたまたこどもちゃれんじぷちのキッチンセットのお皿を使いましたが、何でもいいので無料とします。

板とお皿を除くと、今回かかった材料費はマジックテープのみで600円(税別)でした!



手作りモンテッソーリ教具を実際に使ってみた様子

モンテッソーリ教具 を100均で手作りする方法《 空け移し&マジックテープ剥がし 》

独身時代から使っていたローテーブルに100均のおもちゃケースをセットして自作した、おうちモンテ風のお仕事スペースにセットすると、こんな感じになりました。(ちなみに右上にあるのが、こどもちゃれんじのキッチンセットです。)

子どもの目に入りやすい場所に置いておき、集中できる環境にしてみました。

息子がいない間に設置しておいたのですが、帰宅して目にした途端、吸い込まれるように近寄り遊びだしました。

するとこちらが何も説明する前に、狙った通りの動作で集中しだしたのです。

息子も何も言葉を発することなく、ただ黙々と集中していた様は、まさにお仕事と呼べるものだったと思います。

初めてモンテ風の教具を与えてみたのですが、こんなにも集中するのだと感動してしまいました。

また今回作ったマジックテープ剥がしは、薄い板に貼り付けてあるので、外出時も場所を取らず持ち運べます。

長時間の移動中に集中してくれると楽なので、新幹線や飛行機を利用する際に持っていこうと思います。



モンテッソーリ教具を100均で手作りする方法まとめ

モンテッソーリ教具を100均で手作りする方法をご紹介しました。

購入すると高価なモンテッソーリ教具ですが、気軽にプチプラ材料を使って手作りすることができます。

万が一、子どもがなかなか興味を持ってくれなかったとしても、こちらも経費が少ししかかかっていない分、「なんで使わないの!」「これでお仕事しなさい!」とイライラしたり強要する気持ちが起こらず、長い目で子どもを見守ることができると思います。

逆に集中しすぎて壊れてしまったとしても、自作したので簡単に作り直すことができます。

モンテッソーリ教育を頑張らなきゃ!とあまり肩ひじ張り過ぎず、気軽に始められるものから活用していきたいですね。