この記事では、 ファミリー婚のデメリット について、実体験をもとにご紹介します。
私たちは1歳3か月の息子と一緒に結婚式を挙げました。
結婚式よりも先に出産した方、妊娠が分かって出産前に結婚式を挙げるか悩んでいる方などたくさんいらっしゃると思います。
私たちが実際にファミリー婚を挙げてみて感じた、メリットとデメリットをまとめてみました。
この記事は長くなったので、メリット編とデメリット編の2記事に分けています。
まだメリット編をお読みになっていない方はこちらからお願いします。
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おめでた婚でいつ結婚式をあげるべきか悩んでいるカップルへ、参考になれば嬉しいです。
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もくじ
ファミリー婚のデメリット
「デメリット編」と記事を独立させてしまったので、ファミリー婚にはデメリットばかりなのかと感じてしまうかも知れませんが、決してそうではありません。
あくまで私が感じた、子連れでの結婚式準備が大変だったなぁ~と思うポイントを挙げさせていただきます。
1、新鮮味に欠ける
やっぱり入籍してから時間が経っているので、新婚さんというフレッシュさには欠けると思います。
産後子どもに会いに来てくれている親族友人も多いので、既に夫婦一緒に過ごしている様子も見られているし、ある程度結婚相手がどんな人かも知っているゲストの方が多いのではないかと思います。
子どもが産まれて子育てに専念するようになると、カップルだった時のようにラブラブという方々も、もしかしたら多くはないかも知れません。
やはり新婚さんに比べるとフレッシュさ・新鮮味に欠けてしまうでしょう。
2、打ち合わせに集中できない
夫婦揃って式場との打ち合わせに行くと、必然的に子どもも同伴することになるので、子どもの機嫌次第では全く打ち合わせが進まなくなってしまうことも。
片方が外で一緒に遊んで、片方が打ち合わせをして、と夫婦交代しながらの打ち合わせになることが多かったです。
打ち合わせテーブルに戻ってきたら、今まで話していた内容を再度伝え直す必要があり・・・
落ち着いて打ち合わせができないので、プランナーさんにはかなりお手数をお掛けしてしまったと思います。
3、式場に色々と考慮して貰うことに
子どもの面倒を見ながらの打ち合わせに集中できないということもありますし、
普通のカップル婚に比べると、当日の子どもの動きや食事など多岐にわたる点を特別に考慮して頂かなくてはならず、気が引けるところもありました。
その点、私たちの選んだ横浜ベイシェラトンホテルは一流ホテルのおもてなしを感じられ、当たり前のように息子のサポートもしてくださったので、本当にありがたかったです。
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4、家での作業に時間がかけられない
色々と決めることが多い結婚式ですが、家で作業することも多くあります。
まず名簿や席次表を作ったり、BGMを決めたり、ペーパーアイテムを手作りしたり・・・
息子が起きている時間は、なにしろ全く準備が出来ません。
式前の2か月くらいは、お昼寝の時間にできるだけの家事を終わらせ、夜子どもが寝てからの2時間くらいでせっせと内職をしていました。
これが息子がなかなか寝付かなかったり、さぁやるぞ!!というタイミングで主人の晩酌が始まったりすると、思う様に作業できなくなり、トホホ・・・なんですけどね。
5、ドレスの試着に付き合わせないといけない
仕事をしていないので試着には比較的空いている平日に行くことができます。
しかしながら仕事をしていないので、保育園などどこかに預けることもできず、ドレスショップへ毎回連れていくことに。
幸いほとんど平日に行っていたので、ドレスショップもさほど混雑しておらず、
スタッフさんも息子の面倒を見てくれることも多かったので、自由に試着が出来たのは本当に助かりました。
しかしスタッフさんのお仕事のお邪魔をしてしまっていないかと気になることもあり、息子のお昼寝のタイミングがずれたりするとグズグズしてしまったりで試着中断・・・ということもありました。
この点に関しては、ドレス選びは出産前にするべきだ!と何度も思いました笑。
6、ブライダルエステに行けないので産後の体型戻しが大変
子どもがいるので、エステに何度も通うことはできません。
1回2回であれば家族に預けることもできるかも知れませんが、しっかり直すのであれば何度も通わなければならないでしょう。
出産前の新婦さんに比べると、自分で体形戻しを頑張るしかないので、デメリットになってくるかと思います。
私は保育士さんが常駐している産後整体で骨盤ラインなどを見てもらっていたので、そこで正しい姿勢に直してもらったりして、何とか最低限仕上げてもらいました。
ただし、1歳の息子と一緒に式を挙げた私たちが考える、ファミリー婚のメリットデメリットまとめ【メリット編】
という記事でも書きましたが、母乳育児をしている場合は、授乳によりかなりのカロリー消費になるので、体重が落ちやすいという傾向はあります。
7、バストラインの悩みが出てくる
授乳を経験すると、大きく張ってしまったり、卒乳後は伸びた皮に対して中身が減るので皮がたるんでしまったりと、悩みが尽きなくなります。
私の場合は左右で大きさが異なっていたため、パッドで調整したり、できるだけバスとラインを強調しないデザインのドレスを中心に選びました。
8、式中にベビーシッターを頼まなければならない
できるだけ息子も参加できるようにしたいなと思いましたが、やっぱりドレスを着ていると抱っこしづらい所もあり、眠たくなったりしたら私たちがずっと見ているということも難しいので、息子のケア方法には悩みました。
親族に見てもらおうと思いましたが、母も留袖を着ているし、父も出番があるし、
親族もせっかくドレスアップして来てくれているのだから、せっかくなので披露宴と食事に集中して楽しんで頂きたいと思い、ベビーシッターを外注することにしました。
挙式前から披露宴後までの約4時間でシッターさんの交通費含め約15,000円でしたが、しっかり面倒を見てくれて、やっぱりプロの方に頼んで良かったなぁと思いました。
当日もバタバタする可能性あり
子どもの体調管理も気を付けて!
ファミリー婚ということでホテル側のご厚意で、前日と当日の2泊分の宿泊をつけてくださったのですが、
なんと前日の深夜から息子が38℃越えの熱を出してしまい、深夜救急に電話するも混んでいるので熱だけなら様子を見てくださいと言われ、翌朝に病院に連れていきました。
ホテルから一番近い小児科が当日予約不可でしたので、朝一で向かってみると、既に予約がいっぱいで最短で11時になると言われました。
診察が11時からだと12時からの支度に間に合わない・・・
途方に暮れた私は少し離れていましたが、2番目に近い病院にタクシーで向かうことに。
結局12時の支度には間に合いましたが、支度を受けている間も式中も、微熱があって機嫌の悪い息子と一緒に居て抱っこしてあげることができないことがすごく心苦しかったです。
何をしていても息子のことが気になってしまって、心ここにあらず・・・
せっかくなので元気いっぱいの息子の姿をゲストの方々にお見せしたかったのにできなかったことが心残りです。
ただ誰が悪いわけでもなく、仕方がないことなのですが・・・
結婚式目前の慌ただしいいつもと違った雰囲気に疲れて、知恵熱が出てしまったのだと思います。
親の都合で付き合わせてしまって申し訳なかったです。
しかもホテルに宿泊する際に、息子の母子手帳や健康保険証を持っていくことを完全に失念しており、当日の医療費と薬代は全額支払うことに!
ホテルから2件回った病院までのタクシー代も加算すると、1万円ほどの金額を現金で支払いました。
後日1週間以内にもう一度病院と薬局に行き、精算することに。
結婚式当日の午前中、こんなバタバタ劇が待ち受けているとは全く予想しておりませんでした。
結婚式準備で頭がいっぱいで、完全に抜け落ちてしまっていたことに反省です・・・
それでも息子と一緒に式を挙げて良かった
以上メリットデメリットどちらも感じたファミリー婚でしたが、結果的には息子も一緒に結婚式を挙げることができて良かったなぁと思います。
デメリットの部分では関わる方に多少迷惑を掛けてしまう部分もありましたが、
多くは私たちの努力次第でカバーできることだったので、メリットを考えると乗り越えられるものでした。
準備段階でも当日でもファミリー婚ということでバタバタしてばっかりでしたが、それも今ではいい思い出です。
大きくなった頃に息子の記憶に残っているかは分かりませんが、
一緒に写真やムービーを見ながら、「あの時はこうだったんだよ~」なんてお話ができたら嬉しいなと思っています。
長文になりましたが、実際に挙げてみて思ったことをまとめさせていただきました。
これから出産を控えている方、産後結婚式を挙げようか悩んでいる方に、少しでも参考になると嬉しいです。
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