1歳の息子を連れてマニラで子連れ長期滞在をしました。
これまでフィリピンに住んだことや旅行に行ったことは何度もありましたが、1歳の子供を連れて行くとなると不安も沢山ありました。
実際にフィリピンのマニラに子連れで行ってみて、良かったことと大変だったことの感想を体験談として詳しくご紹介します。
1歳児とマニラで子連れ長期滞在してみた感想&体験談!
場所はフィリピンの首都、マニラ。
滞在先は各エリアを知りたかったので、4箇所に分けました。
- 【アラバン】Crimson Hotel Filinvest City Manila
- 【マッキンリーヒル】コンドミニアムでairbnb
- 【エアポート周辺カジノエリア】シティオブドリームズ NOBU HOTEL
- 【ボニファシオグローバルシティ】グランドハイアットマニラ
各滞在先のレポートはリンクをクリックするとお読みいただけます。
4箇所に分けて滞在することにより移動は大変でしたが、その分環境が変わったことで息子も飽きることなく楽しんで貰えたと思います。
マニラで子連れ滞在してみて良かったと思うこと
異文化コミュニケーションのいい機会に
フィリピンの公用語は英語です。
当然私たち日本人には英語で話しかけられるのですが、息子は英語で話しかけられることに違和感を感じていなく、臆することなく交流していたように思います。
まだ日本語が全て理解しているわけではないので英語との明確な区別が付いていないからだと思いますが、
普段から英語の歌をYouTubeで聴かせているので、耳が抵抗なく受け入れていたのだとも思います。
もともとすごく社交的で人見知りをしない息子ですが、海外だからといって緊張することもなく、
(もはや海外に来ているということを理解しているのか?)
自然と外国人を日本人と区別することなく、誰とでも積極的に接していたのを見て、小さい頃からこの感覚を身につけて貰えればいいなと思いました。
特に観光地やホテル、またボニファシオグローバルシティという洗練された街ではフィリピン人以外の外国人に遭う機会も多く、
フィリピン人の子どもも、欧米系の子どもとも分け隔てなく交流できるこの環境は凄くいいと思いました。
家族で過ごす時間が長く確保できた
家にいるとどうしても家事をしなければなりませんが、
海外ではほとんど家事をすることが無いので、息子と一緒に過ごす時間が増えました。
洗濯やパッキングなどは息子がお昼寝している時間を利用すれば、ほとんど1人で遊ばせなければいけない時間はありませんでした。
パパも滞在中パソコンで仕事をしていましたが、それでもいつもより息子と過ごす時間は長く確保できていました。
私たちと一緒の時間を長く過ごすことができて、息子の機嫌もいつもより良かったように感じます。
幼い頃から日本とは違う環境を体験させられた
異文化コミュニケーションも同様ですが、異文化の環境に身を置くということはとても大切なことだと思います。
空港に降り立った途端、肌の色も話す言葉も違う人ばかりで、土地の匂いも気候も違う、日本とは全く違った環境になります。
自分が今生活している日本という国以外にも、世界には色んなところがあるんだよ!
ということを幼いながら肌で感じ取ってもらうことができたかなと思います。
またフィリピンを走っていると、エリアによってかなり雰囲気の違いがあることに気が付くことができます。
洗練された街、ごった返した街、エネルギッシュな街・・・
そういった知らない世界の色々な側面を知っておくということは大事なことだと思います。
出来るようになったことが沢山あった
フィリピン人は子ども好きな人が多い!
息子はまだ幼いので、本当に誰にでも絡んで貰えて終始ご満悦でした。
おかげさまで誰にでもバイバイとハイタッチができるようになり、
日本にいたときに増して、対人コミュニケーションが上手になりました。
またストローが用意できなかった際に、試しにペットボトルやコップで飲み物を飲ませてみたら、
意外と上手に飲めることが発覚。
マニラで子連れ滞在してみて大変だったこと

食事の用意が大変
これは海外に限ったことではありませんが、現在じっと椅子に座って食べることができない時期真っただ中の息子。
海外では外食中心になるので、毎度レストランで食事をさせるのが辛かったです・・・
ベビーチェアが比較的どのレストランでも完備されていたので、かなり救われましたが、それでもかなりの暴れん坊を発揮していたので、最終的には子ども向けアプリやYouTubeで気を引きながら食べさせるしかありませんでした。
また息子が食べられるものを頼もうとして、味の薄い食べやすいものを選ぶために、いつも日本食レストランに行っていました。
海外にいると日本食が食べたくなるので、そこまでのストレスはありませんでしたが、たまにはローカルフードや洋食なんかも食べたかったのが本音。

飲み物も日本では基本的に麦茶を飲ましていますが、現地では手に入らないのでペットボトルを買って持っていきました。
ジュースも100%のものが手に入るか分からなかったので、アンパンマンジュースを大量に持っていきました。
室内環境の変化
日本のお家は息子が危なくないように試行錯誤してできたレイアウトなので、安心して室内で遊ばせられますが、
ホテルではそうはいきません。
部屋中の備品を触りまくり、すべての扉を開けるので、部屋に入って最初に、どこに何があるか、危険なものはないかをすべてチェックする必要がありました。
普段我が家は布団で寝ているので、慣れないベッドから頻繁に落ちましたし、濡れている浴室の床で滑って転んだり・・・となかなか気の休まらないものでした。
特にホテルよりもairbnbで借りたお部屋の方が大変なことは多かったです。
飛行機・タクシーでの移動が大変
日本からフィリピン・マニラまでは3~4時間の距離なので、比較的短い飛行時間で行ける国ではありますが、1歳半の息子が機内でじっとしていることは難しかったです。
たった3~4時間でも本当に長く感じてしまいました。
またタクシー移動や何かを待っている間の時間も、じっと座って待っておくことが難しいので、いつも座席で大暴れでした・・・
子ども用の持ち物も多く、ベビーカーも持っていたので、その分かさばってしまい移動も大変でした。
次回の子連れマニラ旅行に向けて改善できそうなこと
大変なことばっかりを語っていても前進しないので、次回の滞在に向けて改善できそうな点も考えてみました。

今回、飲み物を飲む際にペットボトルやコップでも飲めることが分かったので、ミネラルウォーターを飲めるようになれば、ストローマグを持っていってホテルで洗う手間も無いし、荷物だって減らすことができます。
また今回は現地でどんなオムツが手に入るか分からなかったので滞在日数分持参したのですが、
現地のスーパーで購入できることが分かったので、これからは最低限の分だけ持っていけば問題ありません。
もしくはオムツ外しを頑張ってみるのも手かと思います。
食事や移動の際にじっとしていられない問題については、息子も日々私たちの言っていることが分かるようになってきたので、
もう少しコミュニケーションを取って、お話しで気を紛らわすことができればと思います。
マニラ子連れ滞在体験談まとめ
海外での滞在生活について、ぎゅっとまとめると、
- 普段と違う環境で、食事の用意や室内の危険管理など大変なことも沢山あったけれど、
- 異文化交流を通じ、息子のコミュニケーション力がアップして良かった!
- 次回の海外滞在までに改善できそうな点はありそう。
ということでした。
でもまぁ、予想通りにいかないのが子育てですよね。
成長が進めば、次回は次回で大変な点も出てくるでしょうし、その分良かったなー!と感じることも増えているでしょう。
その時はそれもそれで楽しみたいと思います。
旅の記録のようになってしまいましたが、お読みいただいてありがとうございました。


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