クアラルンプールに行った際に、プトラジャヤという都市にある プトラモスク に行きました。
というよりは、今回のクアラルンプール訪問はこのプトラモスクを訪れるためだったと言っても過言ではありません。
ネットで一目見て絶対に行ってみたいと虜になったプトラモスク。
実際に訪れても、ずーっとその場で眺めていたいほど
とても可愛いモスクで心酔してしまいました。
プトラジャヤとは・・・?
マレーシアの国際空港と首都クアラルンプールの間にある、プトラジャヤという都市。KLセントラル駅からも空港からも、KLIAトランジットで行くことができます。
プトラジャヤ(Putrajaya)はマレーシアの行政新首都として開発中の連邦直轄領で、首都クアラルンプールの南方約25kmに位置する。人口はおよそ7万人(2010年)。ほとんどが政府機関で働く職員とその家族である。
前首相マハティールの提唱により、1990年代半ばから開発が着手された。首都機能のプトラジャヤへの移転はあるものの、マレーシアの首都はクアラルンプールのままであり、国会もクアラルンプールにある。
プトラジャヤの地図はこちらになります。
モスクに行くためにプトラジャヤに初めて降り立ったのですが、
マレーシアの行政新首都というだけあって、厳格な雰囲気のある大きな建物ばかりが目につきました。日中ほとんど人が居ない、不思議な雰囲気です。
ほとんどが政府機関で働く職員とその家族である。
これ凄いですよね。
行政都市作るためだけに開発したようなものですね。確かに、タクシーも街中でつかまらないし、走っているバスも少ないし、大変だった!
※モスクからはタクシーが捕まりにくいので、PutraJaya CyberJayaの駅でタクシーを時間でチャーターした方がいいです。
プトラジャヤは広いし何より暑いので、歩けません・・・
プトラモスクから一番近くにあった建物。ピンクベースで何処と無くプトラモスクに調和するように作られているのかな?と思ってしまいます。
緑色の玉ねぎも可愛い。
プトラジャヤ観光の目玉『Masjid Putra』
プトラジャヤ観光の目玉、と言いましたが、実はクアラ観光の目玉と言っても過言ではありません。
特に宗教上の理由はありませんが、私は物心ついた頃から何故かモスクが好きで、とても惹かれていました。
繊細な幾何学模様と、エキゾチック感に惹かれているのだと思います。
マレーシアと言えばブルーモスクも素晴らしいですが、女子には堪らない、全身ピンクでキュートなモスクもあります。
プトラモスク、通称ピンクモスク。
エントランスを抜けると、
淡~いピンクなモスクのお目見えです♡
何から何まで可愛すぎます♡
咲いているお花たちもピンクベース。
女性は全身ローブが必須です。無料で借りられます。
行く前にネットで調べてみたら、もう少し淡いピンク色のローブが借りられると書いてあったのですが、
実際に私が行った時は真っ赤でした。これもこれで可愛かったです。日によって違うのかな?
ピンクモスクは内部だって美しい
さて可愛らしいのは外観だけではありません。
内部だって相当凝られています。
ゴールドとピンクの相性がとても可愛いですね。
乙女心を揺さぶりまくりです。
写真が暗くなってしまったのが本当に残念でしたが、このままずーっと眺めていたいな・・・
と思えるほどロマンチックな空間でした。至る所がキラキラしています。
ここはきちんとしたモスクなので、地元の方々がお祈りにきていました。
観光客は入り口付近までしか入れませんが、しっかりと内部を見学することができました。
最後に全景
ピンク色のドームが特徴のプトラ・モスクは、バラ色がかった花崗岩を使用して建設 ープトラ・モスク – Wikipedia
されているらしいです。
なぜピンクなのかは、ざっと調べましたが分かりませんでした。
モスクの脇には民族系衣装を扱うお土産屋さんや、フードコートのようなスペースもあり、ゆっくり休憩できるところもありました。
ヤシの木の緑とピンクモスクがいい感じに合っていて、とても雰囲気があります。
ムスリムの方々にすれば、実在する正式なお祈りの場・モスクですが、まるでおとぎ話の世界に紛れ込んだようなうっとりしたムードを感じることができます。
ディズニーシーみたいな。
行政都市なので、あまり観光地らしきものは他になかったですが、このピンクモスクを見るだけでもプトラジャヤに来る価値は充分にありました!
トルコのブルーモスク、マレーシアのブルーモスク、ブルネイのオールドモスク、数々の素晴らしいモスクを観てきましたが、今のところピンクモスクが私の一番のお気に入りです!