この記事では、薄皮の本格小籠包と絶品の焼き餃子が大人気な台北のお店『 明月湯包 』をご紹介します。
台湾旅行で食べたいグルメを考えてみたとき、まず最初に頭をよぎるのが小籠包という方も多いのではないでしょうか。
小籠包で人気なお店と言えば、鼎泰豊や京鼎樓が有名だと思いますが、既に何度も行ってしまって他に良いお店無いかな~?とお探しの方も多いのではないかと思います。
私もせっかく何回か台湾に足を運んでいるので新しい小籠包のお店を開拓したいと、今回初めて『明月湯包』というお店を訪れてみました。
するとローカル感たっぷり!地元の人に大人気なお店で、鼎泰豊や京鼎樓のように観光客で溢れかえっていなかったのが良かったです。
小籠包を始めどの料理を食べても日本人好みの味付けで美味しい!
小籠包屋さんでは珍しい、焼き餃子やデザート小籠包もとっても美味しかったです。
今回の記事では、台湾に行ったら美味しい小籠包が食べてみたい!という方に向けて、
- お店の様子
- メニュー
- お料理
- 行き方と店舗情報
- お得なクーポン
を実際に撮ってきた写真と共に詳しく解説します。
明月湯包 台北への行き方は⁈
明月湯包 台北とは⁈
明月湯包は2001年に台北市でオープンした小籠包が人気のお店です。
小籠包が人気ですが、焼き餃子も大人気でどちらも食べることができます。
普通台湾では、小籠包屋さんで焼き餃子も同時に提供するお店はあまりなく、珍しい組み合わせなのだとか。
地元の台湾人に大人気のお店ですが、近年では日本人旅行客にもじわじわ人気が出てきているお店です。
明月湯包への行き方・アクセス方法は?!
No. 162-4號, Section 2, Jilong Road,
Da’an District, Taipei City, 台湾 106
106台北市大安區基隆路二段162-4號
+886 2 2733 8770
MRT淡水信義線(赤ライン)の信義安和駅とMRT文湖線(茶ライン)六張犁駅から徒歩で行くことができます。
宿泊先がある滞在拠点がどこにあるかにもよりますが、中心駅となる台北駅から直通でアクセスできるMRT淡水信義線(赤ライン)の信義安和駅の方が楽かなと思います。
私は台北101エリアを滞在拠点にしていて、Pacific Business Hotelというホテルに滞在していて、ちょうど台北101 / 世界貿易センターとお店の中間地点にいたので、そこから徒歩で行きました。
台北101への観光ついでに歩いていくこともできますよ。
15~20分くらい歩きますので少々距離がありますが、天気のいい日であればお散歩がてら良いかも知れません。
信義安和駅から歩く場合も、駅からお店に向かう途中にお店がたくさんあるので歩いていて楽しいと思います。
特に夜は通化夜市となるので、出店もたくさん出ていてオススメですよ。
MRT「六張犁」駅を出たら、右手の信号を渡って、基隆路を右折。基隆路をまっすぐ歩くと、通化街に入る手前の左手に本店が見えてきます。本店を通り過ぎて通化街を左折すると、左手にすぐ支店が見えます。徒歩約10分
MRT「信義安和」駅から行く場合は、出口4を出て台北101方向へ歩き、通化街を右折。しばらく歩き、通化街171巷を左折すると右側に支店が見えてきます。そこから基隆路二段を右折すれば、本店に到着です。ー台北ナビ HPより引用
私はGoogleマップを参考にして行きましたが、台北ナビのHPに詳しい行き方も出ていたので、良かったら参考にしてみてください。
明月湯包の詳細情報
- 営業時間 ランチ 11時00分~14時00分
- 営業時間 ディナー17時00分~21時00分
- 定休日 月曜日
本店は月曜日が定休日になりますが、すぐ隣にある支店の方は年中無休になります。
※旧正月(毎年2月)は本店支店ともに6日間お休みなので、この時期に台湾に行かれる方は事前にチェックされることをお勧めします。
明月湯包の店内・メニュー・料理を写真画像で紹介!
私が今回利用した本店の方をご紹介します。
明月湯包本店の外観
アーケード沿いに商店街のようにお店がたくさん並んでいて、大通りに面した場所に本店はあります。
ちかくにペット屋さんが並んでいる通りがあるので、分かりづらい場合は目安にしてみてください。
正直、鼎泰豊のようなお店を想像していったので、このこじんまり感にびっくりしてしまいました。
とってもローカル感あふれる店構えで、それもまた味があっていい!
人気店で混み合うという噂を聞いていたので、ディナーの開店時間17時頃に早々に向かいました。
入店当初はあまり混んでいませんでしたのですぐに着席できましたが、
お料理が出てくる頃には、ぞくぞくお客さんが来ていました。
やはり日本人にも人気で、店内の半分くらいは日本人観光客という時もありました。
(この手前の女性2人はたぶん日本人でした)
明月湯包本店の内観
外観からも分かるようにそんなに大きくない店内です。
テーブルも6~7卓くらいでした。
でも回転が速いので、並んでいてもそんなに長いこと待たずに入れそうです。
テーブルすぐ近くには厨房があり、食べながらでも、お店の外からでも小籠包を作っている様子が伺えます。
地元の方はお持ち帰りをする方も多いようでした。
お料理を店外へせっせと運んでいる店員さんがいたのですが、おそらく支店と本店で作っているメニューを分けてそれぞれのお店へ運んでいるのだと思います。
明月湯包のメニュー
店員さんは全く日本語が通じませんでした。
私が訪れた際は英語も微妙でしたが、メニューが日本語表示になっているので指差しすればオーダーできます。
ちゃんと人気メニューは写真がありますし、日本語名と解説もされているので親切ですね。
値段が表示されていると尚良かったのですが、漢字のメニューと店内壁に出ているメニューを照らし合わせればOK。
それでも分からない場合は店員さんに聞けば教えてくれます。
でも、どれもお手軽価格なので、オーダーするときにそんなに気にしなくてもいいかも。笑
※2018年現在、台湾ドルは約3.6円です。
明月湯包のお料理:小籠包が薄皮!!
明月小籠包(当店自慢の看板小籠包です)8個130元
お待ちかねの看板メニューです。
薄皮で包まれた小籠包は、少し破ると肉汁が一気にあふれ出してきます。
食べ応えもあり、風味も良く、これぞ本場の小籠包!!という感じです。
蟹味噌小籠包(日本人に大人気です)
せっかくなので蟹味噌の入った小籠包もいただきました。
中にはぎっしり蟹の身とお肉が入っていて、とってもジューシー。
蟹味噌味ですが、そんなに癖もなく食べやすかったですよ。
日本人に大人気というのも頷けます。
明月湯包のお料理:絶品焼き餃子は絶対食べて!
看板焼き餃子(招牌鍋貼 / 中華風棒餃子です)130元
食べかけで申し訳ないのですが、こちらもお店に来る前から楽しみにしていた絶品の焼き餃子です。
餃子の皮はパリパリに焼かれた面と、もっちり蒸された面どちらも楽しめてとっても楽しい。
一つ一つはコンパクトなサイズなので、食べやすいしパクパク食べられてしまいます。
どこのテーブルでも頼まれていて、本当に人気なメニューなんだなと実感しながら食べました。
明月湯包のお料理:その他のメニュー&デザート小籠包
海老チャーハン 160元
大ぶりの海老がたっぷり入った贅沢なチャーハンが600円以下でいただけます。
味はしっかりついていますが、優しい味付けであっさり。
抹茶餡小籠包(抹茶小包 / 餡を小籠包の皮で包んだ創作メニューです)160元
抹茶大好きなので迷わずオーダーしましたが、他に小豆が入っている小籠包もあり、そちらも美味しそうでした。
中にはたっぷりの抹茶餡がつまっていて、噛んだ瞬間に頬が落ちてしまいそうなほどほっこりな気持ちに。
女性は大好きな味なのではないかと思います。
主人息子は食べなかったので、私が全部平らげました笑。
たらふくお料理をいただいた後に8個もデザートとして食べるのは苦しかったので、
テイクアウトして街歩きをしながら摘まんで食べました。
手が汚れないし一口サイズなので、食後の食べ歩きメニューにもってこいかも知れません。
テイクアウトを頼んだら、店員さんは快く包んで持たせてくれましたよ。
明月湯包支店とクーポンもチェック
子連れ的には明月湯包本店より支店がおすすめ
今回は本店にお邪魔しましたが、ローカルな雰囲気の店内なので、子連れ的には正直う~ん・・・と言う感じかも。
スチール製の背もたれの無い椅子しかないので、じっとしていない小さい子どもを連れて行くと、少々大変かもしれません。
うちは主人が息子を抱えながら食べさせていましたが、うろうろしてしまって少しバタバタな夕食でした。
でもお隣にいた5歳くらいの日本人の男の子は、大人しく座って食べていました。
徒歩20秒くらいのところにある支店の方が新しく、綺麗な店内なので子連れで行かれる場合はこちらの方が良いかも知れません。
一見子ども用のハイチェアは用意されていないようでしたが、大人用の椅子には背もたれがあったので、こちらの方が子どもも座らせやすいかと思います。
明月湯包 台北本店&支店まとめ
ローカルなお店で地元の本格的なお味の小籠包が楽しめる明月湯包をご紹介しました。
鼎泰豊や京鼎樓に行き慣れている方でも、満足できるお料理を揃えているお店なので、小籠包好きの方は是非試していただきたいです。
鼎泰豊や京鼎樓よりも地元の方に愛されている感じの印象で、それもまた良かったです。
台北101や通化夜市への観光に合わせて是非足を運んでみてくださいね。