夏の暑い季節や海外旅行。
赤ちゃんに海を見せてあげたいけれど、赤ちゃんは海にいつから入れるのか気になる方は多いのではないでしょうか。
そもそも赤ちゃんは海水に触れても大丈夫なのでしょうか?
海水って、繊細な肌には刺激が強くない?
赤ちゃんを海に連れて行く際に気を付けたいことを解説します。
また子連れ海水浴の必需品と便利グッズを紹介します!
赤ちゃんはいつから海水に入れるの?
子供の海デビューはいつ頃が良い?
赤ちゃんの発育はとても個人差があります。
海水浴デビューの時期も幅がありますが、2~3歳でデビューさせるという方が多いようです。
とは言え、家族で海に遊びに来ている場合や、上の子が海に入りたいと言った場合には、
赤ちゃんを海に連れて行くことがありますよね。
生後6~9ヶ月くらいで首や腰が座り、お座りができれば、海に入らなくても浜辺で砂遊びができます。
赤ちゃんにとって海水は危険?
塩分が含まれている海水自体、赤ちゃんに悪影響を及ぼすということはありません。
しかし赤ちゃんの肌は繊細で、とってもデリケート!
海水がお肌に着いた場合には、帰る際に海水や砂をしっかり丁寧に洗い落としてあげましょう。
家でシャワーに入るからと言って、放置するとヒリヒリしてしまうことも。
頭皮にもついていることがあるので、シャンプーもしてあげてくださいね。
アトピー性皮膚炎などの子の場合には、海水に触れると刺激が強く症状が悪化してしまうこともあります。
かかりつけの医師に念のため相談をしていかれることをお勧めします。
海で赤ちゃんに気を付けたことは?
気を付けてあげるのは、日焼け、やけど、熱中症です!
浜辺の砂の上は、灼熱です。
レジャーシートを敷き、帽子をかぶせ、日焼け止めクリームを塗り、長袖シャツにしましょう。
長袖のラッシュガードがあれば安心ですね。
砂浜は高温になりますので、ビーチサンダルも忘れずに。
赤ちゃんは砂や海藻など、手に触れた物は何でも食べてしまうので、特に注意が必要です。
少し目を離した隙に、お口周りが砂でドロドロになっているということもよくあります・・・
砂浜に捨てられたゴミを手にしているということも!
ウエットティッシュを手元に準備して、細心の注意をして見守ってあげましょう。
あまり長時間灼熱の太陽の下で遊ばせるのは負担が大きいので、
10分くらいで、いったん海の家かパラソルに引き上げましょう。
海の家などの日陰でも海は暑いので、赤ちゃんが寝ている時は、うちわで風を送ってあげましょう。
また熱中症対策には水分補給も大切です。
いつものミルクの他に、白湯、ベビー麦茶、ベビースポーツドリンク等でこまめに水分補給を忘れずに!
赤ちゃんと海に行く時に必要な持ち物リスト
いざ赤ちゃんを海に連れて行こう!と思っても、何を持っていけばいいのか初めての場合は不安になりますよね。
赤ちゃんのうちは「健康保険証」と「母子手帳」は持っていくようにしましょう。
その他、子連れ海水浴で必要な持ち物リストを作成しましたので、
参考にしながら荷造りをしてくださいね。
子連れ海水浴の必需品
赤ちゃんを海へ連れて行くときに持っていきたい、必要最低限の持ち物リストです。
- ラップタオル:着換えの時便利。風除け、寒さ、紫外線対策にも
- バスタオル・ハンドタオル各2枚
- 日焼け止め(ベビー用)
- 帽子
- ビーチサンダル・マリンシューズ
- ビニール袋・ZIPロック
- 水遊び用オムツ
- 救急グッズ(救急絆創膏・消毒薬・ウエットティッシュ等)
- レジャーシート あれば・簡易テント
海外のホテルに宿泊している場合は、タオルなどを貸してもらえることもありますが、
日本の海だとあまりそういうケースはないですよね。
自分でタオルを持っていく必要があります。
海水がついた身体を拭く用のタオルと、乾いた状態で身体を温めるタオルと2種類を持っていくようにしましょう。
お昼寝した時などにはお布団代わりにもなりますよ。
持っていくと便利なお助けグッズ
必要最低限の持ち物リストに加えて、あると便利なお助けアイテムをピックアップしました。
- スマホ防水ケース:ケースに入れたまま操作できる
- ミニプール
- ミニクーラーボックス
- スマホ充電器
- 冷却シート
- 防水ウエストポーチ
子連れで海に行く際はどうしても荷物が多くなりがちなので、
行く手段を考慮して荷造りしてくださいね。
最近は海水浴場近くのコンビニなどで、海グッズを取り揃えている店舗も多く、
当日でも用意できることがあるので、忘れてしまっても慌てなくて大丈夫ですよ。
赤ちゃん連れ海水浴まとめ
海に行くって、ワクワクしますね。
朝起きたらまず赤ちゃんの体温を測り、無理をさせないことが大事です。
また12時~15時の一番気温が高い時間帯は避けて、朝早くか夕方近くに行くのが好ましいですよ。
夏の車の中は、赤ちゃんにはかなり過酷なので、長時間かかる所はもう少し大きくなってからにしてあげましょう。
海から上がったら早くおうちに帰り、ゆっくり休ませてあげましょう。
赤ちゃんと海に行くのは、大変ですよね。
大変だからこそ、輝く笑顔と愛らしいしぐさが心に焼き付きます。
「また行こうね」と言えるように、少し大変ですが万全の準備をして、海水浴デビューを頑張りましょう♪