暑い日の子連れでのお出掛けは、子供や赤ちゃんが熱中症にならないか気になりますよね。
しかし子供が帽子を嫌がることに悩むママは多いのです。
幼い子供の頭皮は弱いので、強い日差しや紫外線から守ってあげたいものです。
最近日本でもかなり暑いですが、日本よりも赤道に近い南国に旅行に行くときは尚更心配になります…。
そこで、嫌がる子供に帽子を被ってもらうにはどうしたらいいのか、熱中症対策の方法とコツをご紹介します。
子供が帽子を嫌がる・・・と悩むママは多い!
暖かくなってくると親子でお散歩をするのが気持ちいいですよね。
ただ暖かいとどうしても日差しが気になってしまうもの。
UVカットの衣類を着せたりしても暑くて子供は嫌がります。
さらに帽子を被せてもちゃんと被っているのは最初だけで、すぐに脱いでしまいます。
ただ熱射病や熱中症にならならいためにも、帽子だけは被っていて欲しいもの・・・
そんなときどうしたらいいでしょう?
赤ちゃんや子供に帽子を被ってもらう方法をご紹介していきますね。
子供や赤ちゃんが帽子を嫌がってかぶってくれない理由は何?
何かを被ること自体が嫌だ
子供や赤ちゃんは髪を縛ったりピンを止めたりするのですら一苦労・・・
ましてや帽子なんて被るのすら嫌がります。
「可愛いねー!」と褒めちぎって被せてもご機嫌で被っていられるのは最初の10分だけ。
特に赤ちゃんは被り慣れていないと、どうしても脱いでしまいます。
きっと、子供や赤ちゃんにとっては荷物が乗ってる感覚なのでしょうね。
暑いのが嫌だ
日が出ているとやっぱり帽子の中は蒸れてしまいます。
いくら通気性の良いものでも、帽子をとったらびしょびしょだったなんて経験はないですか?
子供は汗をかきやすいので中が蒸れて頭がかゆくなってきちゃうんです。
日光に直接当たる方が暑いってまだ分からないから仕方ないですね・・・
頭や顔周りが気持ち悪い
上記でも記したように汗だくになってしまって汗が気持ち悪いのと、
風で飛ばないようについている紐が気持ち悪いと思う子も多いようです。
ただ、瞬時に突風に対処できない子供の帽子にゴム紐は必須ですよね。
取り外すわけにもいきません。
熱中症対策に帽子は必要?子供や赤ちゃんが帽子を被らないときの対処法は?
赤ちゃんが帽子を嫌がる理由を考えると、帽子をかぶせても蒸れて熱くなるし被せなくてもいいんじゃないのかな?と思いますよね。
では、被せるのと被せないのにはどんな違いがあるのでしょうか?
熱中症対策には帽子が必要!
熱中症の対策に帽子をかぶせるのは、夏の日差しから身を守って急な体温の上昇を防ぐためとされています。
帽子を被ることで自然と日陰を作る役割をしています。
日陰を作ってあげることで直射日光を避け、頭に熱がこもるのを防いでくれます。
汗で蒸れて頭が汗だく!!大丈夫??
子供が汗を出すのは体の体温を調整するためで、暑いと汗が多くなるのはそのせいです。
ただ、むれてしまうと気持ち悪いのとあせもになってしまうのが気になります。
あせもにならないためにも、こまめに汗を拭き取ってあげる必要があります。
こまめに拭いてあげると、子供も不快を感じにくくなり、被ってくれるようになるかもしれませんよ。
汗として水分が体から抜けてしまうので普段以上の水分補給も必須です!
どうしても帽子を被ってくれないときはどうすればいい?
赤ちゃんや子供がどうしても帽子を被ってくれないときはどうしたらいいでしょう?
まずは日陰を作る工夫をしましょう。
子供のお気に入りのタオルを頭に被せてあげるのもいいです。
ですが普通のタオルだと帽子と一緒でむれて結局すぐ取ってしまいます。
そこでオススメなのが「ひんやりタオル」です!
水で濡らすだけでひんやりするタオルなら子供も喜んで持っていてくれます。
よくランニング中に、サラサラ素材のタオルを首にまいている人を見かけませんか??
ひんやりタオルは体の熱を吸収してくれるので、子供でも体温の調節もしやすいのがいいところ!
乾いてしまったら公園になどにある水場で濡らせば、またひんやりとしたタオルに戻ってくれるのでとても便利です。
子どもの帽子対策まとめ
お散歩するのには気持ちのいい季節ですが、子供や赤ちゃんは皮膚が薄く紫外線を吸収しやすいのが心配。
お散歩やおでかけをする時間帯を調節したり、UVカットの衣類で日光を避けてあげたりして熱から守ってあげましょう。
それと同時に水分補給は熱中症対策に欠かせません。
荷物は少しかさばるかもしれませんが、準備をしっかりして、楽しくおでかけできるようにしましょう。