フィリピンのリゾート地・ボラカイ島から、パナイ島のイロイロを経由し、ネグロス島のバコロドへフェリーを使って移動する方法を写真でご紹介します。
フェリーを利用した行き方は事前予約の必要が無く簡単です。
フェリー利用の際に注意したいことや必要な金額も実体験をもとに解説していきます。
ボラカイからイロイロまでフェリーで行く方法
この記事を読んで頂けている方で、ボラカイからバコロドへ移動しようとしている方がどのくらいいらっしゃるか分かりませんが笑、
イロイロ経由でバコロドへ行き、そのままネグロス島を介してセブへ戻る、という旅程を組みました。
ホテルから港までトライシクルで移動し、港でイロイロ行き!と言ってチケットを買います。
カティクランの港までのフェリー代、カティクラン港からイロイロSMモールまでの移動費込みで1人275ペソ。
ターミナルFeeは別で1人100ペソを払いました。
ボラカイ港はこんな感じ↓
ターミナル内には待合室もありました。
ベンチも十分にありましたが、座っている時間もない位移動はスムーズでした。
バンカーボートに乗り込みます。
船内はこんな感じ。
短時間でしたが、ライフジャケットは着用マストとのこと。
カティクラン港に到着
到着したら『カリボ!エアポート!』と色んなおじちゃん達に話しかけられるので、
『イロイロ!』と返すと、『あぁ、あっち』と言う感じで別の乗り場へ通されました。
12人乗りの普通のバン(ハイエース)に乗り込みます。
ここからひたすら5~6時間の道のりです汗。
途中、2回くらいお手洗い休憩がありました。
小さな停留所なので、どこも一緒だと思いますが、お手洗いはあまり綺麗ではありません。。
トイレットペーパーは持ち歩いた方が良さそうです。
気付いたこと。
大型長距離バスもありますが、バンの方が、バンバン抜いていきます(真面目ですw)。
反対車線だって気にせず走ります。
助手席に乗っていたので、次抜くかな、抜かないかな、とハラハラして運転の様子を伺ってるだけで時間潰しができたので、その点は助かりました。
かなりハードです。笑
午前中にボラカイを出発し、イロイロへ着いたのが17時前。
バンの終着地はイロイロのSMショッピングモールでしたが、バコロドまで行くことを伝えると、プラス50ペソでそのまま港まで送ってくれる事に。
イロイロからバコロドまでフェリーでの行き方
港に着いて、バコロド行きのフェリーチケットを購入します。
いくつかフェリー会社がありますが、奇跡的に最終便に間に合いました!!
ボラカイのフェリーが深夜まで運航していたので、油断していましたが、普通に考えたら夜間運航はあまりしていないですもんね・・・汗。
バンの運転手さんが、超スピードで飛ばして走ってくれたおかげで間に合いました笑。
若干過ぎていましたが、5分くらいは多めに見て待ってくれていました。
いやー、フィリピンらしいアバウトさと、優しさに救われました。まじで有難う、クヤ!
値段は片道で230ペソ。
ターミナルフィーも別で払いました。
1人30ペソ。
船内に乗り込み、フェリーはしばらく穏やかな進行をしていました。
実はこのイロイロ~バコロド間のフェリー、3回目なのですが、こんなに穏やかだっけ??
ラッキー!!と思っていたのも束の間。
(これまだ穏やかなとき)
超絶揺れるじゃないですか!!泣
左右に大きく揺れて、スーツケースが何回か横転しました。
揺れ具合を写真で表したかったのですが、写真なんて撮れる場合ではありませんでした。
本当に。
途中船員さんがビニール袋を配っていたのが、少しシュールでした。
次回乗るときは酔い止め薬必須ということを改めて学びました・・・。
あと数十分長かったら絶対に戻してました。。。
大体1時間~1時間半くらいの距離でした。
(揺れ具合は天候にもよると思います!)
ボラカイ島からフェリーを利用したバコロド・イロイロへの行き方まとめ
と言うことで、ほぼ1日かけてボラカイからバコロドへの移動ミッションが完了しました。
まとめると、ボラカイ行きのフェリーは夜中でも運航してますが、イロイロ~バコロド間のフェリーは夕方までなので、気をつけて旅程を組んだ方がいいことと、
イロイロ⇔バコロド間のフェリーはすっごく揺れるので、酔い止め必須と言うこと。
ボラカイから一気にバコロドまで移動しようとせずに、イロイロで1泊する旅程を組めば良かったですね。
イロイロも教会など見どころがたくさんありますので!
もしもビサヤ地方、パナイ島とネグロス島を周遊しようという方がいらっしゃいましたら、参考にしていただけると嬉しいです。