フィリピンマニラにある巨大カジノリゾート施設の一つ、 シティオブドリームズをご紹介します。
マニラ湾沿岸に続々と開発されているカジノリゾートですが、政府のカジノプロジェクト第二弾となる黄金に輝くCity of Dreamsに滞在してきました。
謎に包まれたCity of Dreams内部の様子を写真でレポートします!
今回の記事では、マニラ滞在の予定があり、カジノ施設が気になっている!という方に向けて、
- シティオブドリームズについて
- 施設内部の様子
- プレイエリア
- 行き方とホテル周辺情報
- 併設されるホテルについて
を実際に撮ってきた写真と共に詳しく解説します。
City of Dreams( シティオブドリームズ )とは?
マニラカジノリゾートプロジェクトとは?
シティオブドリームズとは、マニラの国際空港からほど近い距離にある、カジノやホテル、商業施設を抱えた大型のカジノリゾート施設です。
フィリピン政府が指導の下、マニラではエンターテインメントシティプロジェクトが遂行されており、
第一弾となったのはマニラで一番大きいとされるショッピングモールのモールオブエイジアから一番近い、Solaire Resort & Casino(ソレアリゾートアンドカジノ)ですが、
第二弾となったのがこのシティオブドリームズです。
Solaire Resort & Casinoは宿泊施設は1つのみですが、このシティオブドリームズは3つのホテルが入っているのが特徴です。
ホテルごとに建物の外観は全く同じなので、シティオブドリームズの施設をホテルが借りてそれぞれ経営している、といった感じでしょうか。
その他同じエリアには、オカダマニラという日本人が経営する、これまた巨大なカジノリゾート施設があります。
外観はラスベガスにありそうな、存在感抜群な黄金の巨大な施設です。
オカダマニラについては2日連続で訪問してきましたので、別記事にてご紹介させて頂きますね。
City of Dreamsの場所はどこ?
マニラのニノイアキノ国際空港からタクシーで約10分ほどの距離に位置しています。
先述の通り、モールオブエイジアというショッピングモールからもとても近く、渋滞が無ければタクシーで5分ほどの距離にあります。
モールオブエイジアとシティオブドリームズの施設を往復する無料シャトルバスも運行されています。
Asean Avenue corner Roxas Boulevard
Entertainment City Manila, Parañaque,
1701 Metro Manila, フィリピン
+63 2 800 8080
シティオブドリームズに近づいてくると、遠くからでも黄金に輝く巨大な箱が目に入ると思います。
さらに近づくと、各ホテルの看板と、カジノ施設のキラキラ光るドームと、DREAM PLAYと大きく書かれたロゴが目に入ります。
子ども向けプレイエリア DREAM PLAYがすごい
DREAM PLAYってなに?
アメリカの映画製作会社『ドリームワークス』と共同開発したという子ども向けプレイスペース、
いえ
もはやテーマパークです。
程度に考えていたら、想像をはるかに超えてきていました。
シュレックやカンフーパンダなどのキャラクターが使われていて、エントランスだけでも大迫力です。
息子は天井まで凝られたエントランスを見て、茫然と立ち尽くしていました。
DREAM PLAYはどんな施設?
DREAM PLAYの中には12種類のアトラクションやレストラン、ギフトショップなどがありました。
映画を見たり、大きく本格的なアスレチックで身体を思う存分動かしたり、
クッキングの体験をしたり、踊ったり・・・と本当に多彩な遊びができる施設でした。
DREAM PLAYの料金は?
入場料は一人あたり680ペソ(約1400~1500円/4時間)となります。
週末は880ペソに値上がりします。
コロナ前の2018年・2019年に訪問した際には上記の値段だったのですが、コロナ後の2023年に再度利用した際には、価格もかなり上がっていました!
料金は年齢や身長、どのくらいアクティビティで遊ぶかによって変わってきます。
少々複雑なので、実体験をもとにこちらも記事にまとめました。
エントランスだけでも迫力が凄くて楽しめました。
息子はちょっと迫力に負けてひいていましたが!
ギフトショップも意外と奥行きがあり、なかなか充実していました。
イメージとしてはディズニーランドの各アトラクションを乗り終えた後に通るギフトショップと言った感じです。
たくさんおねだりされちゃいそうですね♪
City of Dreamsのテナント・レストランなど
レストランが10軒以上ありましたが、メニューを見るとどこも日本の高級デパートのレストランフロア並みに高いか、それ以上の金額でしたので、利用するのをやめました。
タクシーでモールオブエイジアに行って、普通のレストランで食べた方が断然安上がりです。
さすがカジノホテルに入っているレストランです。
高級そうなHIDE YAMAMOTOという日本料理屋もありました。
庶民向けとしては、スタバとセブンイレブンが便利かなと思います。
セブンイレブンはホテル施設内で気軽に日用品が買える唯一のお店なので、常に繁盛していましたし、スタバもとても賑わっていました。
その他高級ブティックや化粧品のブランドなどが沢山入っていました。
カジノ以外のエンターテインメント施設としては、ナイトクラブ CHAOS CLUBとカラオケのCITY OF DREAMS KTVが入っていました。
シティオブドリームズ マニラのホテルは3つ!
NOBU HOTEL MANILA
きらびやかな印象の黄金カジノリゾートとは相対する、日本的でシックなインテリアが人気のホテルです。
今回宿泊したNOBU HOTELについては、こちらの記事で宿泊レビューしていますので、宜しかったら合わせて読んでみてくださいね。
HYATT HOTEL
マニラには2つのHYATTがあり、よりハイクラスのGrand HyattがTaguigのBGCにあり、もう一つのHyattがここシティオブドリームズに入っています。
NOBUホテルはジャパニーズモダンでカッコいいのですが、Hyattはまさに豪華なホテル!
宿泊したお部屋もプールも文句なしにラグジュアリーで癒しの空間でした。
ちなみにHYATTとNOBU HOTELの庭園はほぼ繋がっていて、カードキーがあれば行き来できるようでした。
HYATTよりNOBU HOTELの方が庭園とプールの面積は広く、だいたい2倍くらいの広さがありました。
NUWA
NUWAってあまり聞きなれないホテルでしたが、もともとはクラウンタワーマニラというホテルだったようです。
どうやらNUWAという名前は、中国神話に登場する女神の名前から来ているのだとか。
2018年1月にオープンしたばかりでした。
NUWAのプールもNOBUほどではないですが、とても広く豪華でした。
どのホテルもお散歩させて頂きましたが、ロビー・レストラン・プール庭園ともに引け劣らずでした!
City of Dreamsテナントからホテルへのアクセス
各ホテルからシティオブドリームズのショップやカジノへは、UGというフロアにエレベーターで行けばそのままアクセスできるようになっていました。
グランドフロアとこのUG(Upper Ground)がカジノエリアになっていて、いつでもアクセスできるのが、カジノ目的の宿泊客にはたまらないですね。
雨が降っていても、カジノエリア以外では子どもをお散歩させてあげられるので、親としては非常に助かりました。
ゴミひとつ落ちていない、とってもきれいなフロアでした。
City of Dreamsマニラまとめ
もともとカジノにはあまり興味がなかった私ですが、カジノが入っているリゾートホテルをたっぷり堪能できた滞在となり満足しています。
滞在中多くの子どもたちに会ったので、DREAM PLAY目的で来ているファミリーにも人気なんだなと思いました。
もちろんお金持ちそうな人々も沢山お見受けしましたよ!
今回滞在してみて、フィリピン人お金持ち多いな~!と改めて気づかされました。
これから外国人観光客も多数受け入れ、外貨を取り入れ、どんどんカジノリゾートプロジェクトもパワーアップしていくことでしょう。
今後のマニラベイエリアからも目が離せません。