タイにある バンコクサファリワールド の行き方と、実際に子連れで行ってみて感じた見どころと感想をお届けします。
バンコクサファリワールドはキリンの餌やりや動物との記念撮影ができたり、広大なサバンナの中を車で周ったりと、日本では珍しい大規模の動物園です。
子供はもちろん大人だけでも大満足できるおすすめスポットです。
放し飼いにされた無数の野生動物たちを車で周ることができるサファリパークは、富士サファリパークを超える巨大な敷地で本当に圧巻です。
この記事では、サファリワールドに行ってみようかなという方向けに、
- サファリワールドについて
- 行き方
- 園内で食べられるランチの内容
- キリンの餌やりやイルカショーなどの見どころ
- 行き方と事前割引クーポン(※別記事へジャンプ)
など、実際に撮ってきた写真と共に情報満載でその魅力について解説していきます。
バンコクサファリワールドへの行き方を解説!
バンコクサファリワールドとはどんな動物園⁈
サファリワールドとは、車で周るサファリパークと、歩いて周ることができるマリンパークの2つからなるバンコクにあるとても大きな動物園です。
名前が似ているので最初は分かりづらいのですが、
広大な敷地の外側には野生動物が放し飼いにされているサファリパークがあり、車でぐるっと周ります。
富士サファリパークのように、次から次へと動物を間近で観察することができ、非常にスリリングな体験ができます。
敷地の内側には、歩いて周れる動物園のマリンパークがあり、様々な動物たちのショーや、一緒に写真が撮れるなど動物たちと触れ合うことができる体験型の動物園となっています。
マリンパークという名前なので、動物園と水族館が隣り合わせになっているのかと最初誤解していましたが、海の生き物も陸の生き物も一緒に見ることができる、巨大な動物園でした。
このサファリパークとマリンパークを2つ合わせたものが、『サファリワールドバンコク』となります。
サファリワールドへの行き方
バンコク市内からサファリワールドへ行く場合、基本的には車移動となります。
訪れたのは2019年1月4日(金)年始の平日ということもあってか、宿泊していたバンコクの中心部サイアムエリアにある チットロムのホテルからは、車で約45分で到着しました。
今回は主人の親族と一緒にタイ旅行に来ていたので、大人4名+もうすぐ2歳の息子で行くことにしました。
大人数なので少し大きめな車をGrabでオーダーして利用しましたが、チットロムからサファリワールドまで785バーツ(約2,750円)でした。
流しのタクシーを利用する場合、長距離だと料金が交渉性になり、乗るまでが面倒になる可能性もありますが、予めGrabで車を手配しておけば、ホテルのロビーで待っていればいいだけですし、とっても便利です。
滞在先のホテルロビーでは無料Wi-Fiを使えることも多いと思うので、Grabは問題なく利用できますので事前にダウンロードしておくことをお勧めします。
Grabタクシー配車アプリのDL
- Google Playからダウンロードする
- App Storeからダウンロードする
サファリワールド付近は結構田舎。
喉かな田園風景が広がっています。
サファリワールドからバンコク市内までの行き方
サファリワールドからホテルまでの復路についても、Grabでタクシーを手配したかったのですが、あいにく携帯していたWi-Fiの電源が切れてしまい、使えませんでしたのでその場で待機しているタクシーを捕まえなければなりませんでした。
タクシー側も流しのタクシーがつかまりにくい場所なのでとても強気に、1,000バーツや1,500バーツと言ってきましたが、奇跡的に500バーツで行ってくれるタクシーをキャッチすることができました。
高速代金100バーツを別で支払っても合計600バーツ。
今回は普通の車体だったこともありますが、行きよりも安くタクシーを利用することができ万々歳です♪
無料の公共Wi-Fiが無いところでGrabを利用する場合は、Wi-Fiルーターの充電をしっかりしておくか、携帯充電器を持ち歩いておくことをお勧めします!
バンコクサファリワールドの施設詳細情報
99 Thanon Panya Intra, Khwaeng Sam Wa Tawan Tok,
Khet Khlong Sam Wa, Krung Thep Maha Nakhon 10510 タイ
+66 2 914 4100
- 営業時間(月~金)9時00分~16時30分
- 営業時間(土・日)9時00分~17時00分
- 定休日 無し
バンコクサファリパークの見どころは⁈
私たちが乗ってきたタクシーはエントランスで返してしまったので、サファリワールドは園の大型バス(SAFARI COACH)で移動します。
バスは1名あたり45バーツで乗車できます。
バスに乗っている時間はだいたい30~40分ほどでした。
自家用車でも入ることはできますが、野生動物が放し飼いされているので、いずれにしてもバスか車を利用することになります。
こちらが事前予約をしていたチケットのセットです。
マリンパーク+サファリワールドのパッケージチケットと、ランチクーポンは事前に予約し、当日チケットブースでバスのチケットを購入しました。
一人1枚、こちらのシールが配られますので、園内では胸元など分かりやすいところに貼っておきます。
SAFARI COACHは普通の大型観光バスのようで、特に発車時刻は定められておらず、だいたい満員になったら出発するという感じでした。
でもお客さんは次から次へと乗ってくるので、約10分ほどの間隔で比較的スムーズに発車していました。
ベビーカーや大きい荷物は積んでおくことができないので、バスに乗る前に預けることとなります。
バスに乗せられないということで少し不安になりましたが、サファリワールド内ではバスを降りることはないので問題なかったです。
大型バスですが、野生動物たちは車にも慣れていて、本当にすぐ近くまで近寄ってきてくれるので、かなりの臨場感を味わうことができます。
目の前を動物が横切っている時は、バスもゆっくり通り過ぎるのを待っています。
富士サファリパークを超えるほど、広大な敷地の中で、大量の野生動物たちが悠々と暮らしています。
人によって作られたものとは思えないほど、サファリ感が満載!!
中でもシマウマとキリンの数がとっても多いのがこのサファリの特徴。
暫く進んでいくと、何やらキリンの大群が群がっているエリアを発見!!
バスの中でずっと気になっていましたが、のちほどマリンパークに入ったらその実態が分かりました。
ライオンの数も他の動物園に比べてもかなり多いです。
バスの通路のすぐ近くにこれだけの数のライオンがいるので、とても迫力がありますし、カッコイイです。
動物がすぐ近くにいるときは、バスの運転手さんは少しの間停まってくれるので、じっくり動物たちの姿を観察することができます。
息子は大興奮して、バスの中でずーっと動物の名前を呼んだり、鳴き声を叫んだりしていて疲れたのか、ツアーが終わる頃には座席に立ったまま寝ました。
まさかの立ち寝!!
バンコクマリンパークの見どころは⁈
バスでサファリパークを周ったら、ベビーカーを受け取って今度は歩いて周る動物園、マリンパーク内へ。
幼児はドルフィンストローラーという、イルカの形が可愛い園内用のベビーカーを借りることができます。
1時間100バーツ、4時間パックで300バーツで借りられるようでした。
ファミリーで来ているお客さんがかなり多く、お土産屋さんがたくさん。
今回は事前にランチビュッフェを予約していきましたが、園内でもレストランがたくさんあるので食べるものには困らないです。
アニマルカフェというオシャレなカフェでは、動物をかたどったお料理や、シマウマ柄のソフトクリームなど、SNS映えしそうな、子どもにもウケそうなメニューが充実していました。
マリンパークはサファリパークとは反対に、動物たちとかなり近い距離で触れあうことができるように工夫がされているのが楽しいポイント。
ペリカンなんて柵を自由に通り越して、普通に人間と同じエリアを闊歩していました。
かっこいいトラもこんなに至近距離で撮影できます。
というのも、檻の中に人間が入れる洞窟のようなスペースが設けられており、かなり近くまで寄って観察することができるのです。
なかなか日本ではない、刺激的な演出ですよね~!
マリンパークでは、動物たちのショーも行われています。
ただ午前中しか行われていないショーもあるので、できるだけ早く出発することをお勧めします。
私たちは午前中に予定があって、園に到着したのが既に12時頃で、その後サファリパークを周って、ランチを取って・・・
としていたら、結局見られるショーの選択肢がかなり少ないことになってしまいました。
事前に見たいショーをチェックして、サファリパークに行く時間やランチの時間などを計画的に練られると良いですね!
イルカショー
イルカのショーに行ってみました。
規模は日本の水族館によくあるイルカショーと同じくらいなのですが、さすが外国ということでお客さんもスタッフさんもテンションが高く、大盛り上がりなのが楽しかったです。
お客さんのインド人率の高さに驚きました!!!
イルカが高くジャンプすると、会場も大盛り上がり!
前方の席は水がバッシャーンバッシャンかかり、子どもたちも大絶叫で喜んでいました。
キリンの餌やりが人気!
マリンパークの一番のハイライトが、このキリンの餌やりではないかと言うほど、他では体験できないような圧巻なアトラクションです。
先ほど、サファリパークでバスの中から見たキリンの大群は、餌を食べに来ていたということだと分かりました。
小屋のすぐ近くまでキリンが近づいてきて、手で餌をあげることができます。
餌はバケツ1個あたり100バーツです。
この日はバナナでした。
手であげられる距離ということで、どのくらい近いかと言うと・・・
キリンがドーンっっっ!!!!
しかも1匹2匹の騒ぎではありません。
小屋の縁沿いにキリンがズラーっと顔を出しているもんだから、相当な圧迫感があります笑。
写真で見ると可愛いですが、実際にこれだけ至近距離にキリンの顔がたくさんあったら、可愛い通り越して怖いです笑。
普段はキリン大好きな息子も、パパに抱っこされながら「もう勘弁して~」って言っていました、多分(まだ話しません)笑。
ランチ付きプランの昼食内容は?!
事前予約のパッケージに含まれていたランチの内容をご紹介します。
ランチ会場は事前予約者(ツアー客も)専用の大きなレストラン、Aviaryという会場でした。
地図を見ても良く分からなくて迷ってしまったのですが、フラミンゴがすぐ近くに展示されていましたので、目印に行くと迷わずたどり着けると思います。
まさにツアー客専用と言った、大宴会場のようなスペースです。
チケットを渡すと、テーブルが指定されます。
お食事はビュッフェ形式で、タイ料理がメイン。
お野菜の炒め物やカレーなどがありました。
フィッシュボール入りのヌードルスープはオーダー式で、味は自由にカスタマイズできます。
ニンニクやチリを沢山入れたら辛かったですが、美味しくなりました。
盛り付けてみるとこんな感じ。
正直なところ、大量に作っているからか、まぁそんなに美味しくはなかったですが、事前にパッケージで含まれているので、当日何も考えずにお食事が手軽に済ませられるというのはコスパが良いかな~とったところでした。
食後のデザートはアイス。一人1回ずつだけオーダーできました。
レストラン近くのトイレには、おむつ替えスペースもありました。
バンコクサファリワールドの行き方まとめ
タイ・バンコクにある巨大な体験型動物園、サファリワールドバンコクをご紹介しました。
今回は動物大好きな息子のために行ってきましたが、大人だけで来ても十分楽しめる、とっても刺激的な動物園ということが分かりました。
バンコクの中心部からは1時間ほどかかるところにありますが、それでも動物好きな方は絶対に行ってみた方が良いと思います。
バンコクの寺院などの観光とは、また一味違った刺激的な時間を味わえますよ!
その際は定価ではなく、事前にお得なチケットを手配してくださいね。