マニラから飛行機でたったの1時間でアクセスできるフィリピン屈指のビーチリゾート・ボラカイ島。
ボラカイ島へ行くにはパナイ島の空港・カティクランとカリボからフェリーを利用します。
マニラから飛行機でカリボ空港・カティクラン空港を経由し、フェリーでボラカイ島へ行く方法を写真付きで解説します。
マニラからボラカイ島への行き方はカティクランとカリボの2通り
マニラからボラカイ島までは飛行機を利用する場合、2通りの行き方があります。
ボラカイ島へのアクセスで便利なのは、パナイ島にあるカティクラン空港とカリボ空港です。
カティクランにある「ゴードフレード P. ラモス空港」と、
カリボ国際空港。
カリボ空港の方がカティクラン空港よりも大きく、マニラからの直行便も便数が多いです。
ですが、カティクラン空港よりもカリボ空港からの方がボラカイ島への所要時間が長くなります。
ボラカイ島の行き方(マニラからカティクラン経由でフェリー)
カティクラン空港からボラカイ島へのフェリーが出ている港までは、バンで約5分!
フェリーに乗ってからボラカイ島へ着くまでも、約5~10分ほどと短時間でアクセスできるので、
時間に制約がある方には断然カティクラン空港経由がお勧めです!
今回は子連れだったので、移動時間が短く大変助かりました。
一般的にはマニラ~カティクラン空港のフライトの方が、カリボ経由よりチケット代金が高くなりがちです。
前回カリボ経由にした際は、マニラ~カティクラン空港の国内線が8,000ペソくらいだったのでやめましたが、
今回は前日の予約でも約4,500円で手配できたので、安くなってきているのかなと思います。
マニラ~カティクラン空港までは、セブパシフィック航空とエアーアジアが飛んでいます。
カティクラン空港は非常に小さいです。
荷物のターンテーブルも無く、スーツケース等は荷台に積まれ、そのまま回らない台の上に置かれます。
荷物を受け取ったら、カウンターがすぐ目の前にあるので、ボラカイ行きのチケットを購入します。
カティクラン空港から港までのバンと、ボラカイ港までのフェリー代金を合わせて、大人1人で130ペソ。
2歳の息子はフェリー代はかからないので、100ペソのみでした。
この際に宿泊するホテルまでの送迎を頼むと、1人650ペソと言われ高いと感じたので、ここでは港までのチケットのみ購入し、あとは自力で行くことにしました。
港に着いたら、フェリーに乗るまでの書類を書きます。
用紙はその場にありますが、ペンが出払っている場合もありますので、自分でボールペンを持ってるとスムーズです。
書き終えたら提出し、ターミナルフィー(100ペソ)と環境税(75ペソ)を支払い、フェリーへ乗り込みます。
フェリーというよりは、アイランドホッピングなどで利用するバンカーボートですね。
このボートへ乗り降りする際に、狭い桟橋の上でスーツケースを持ち運ばなければならないので、スーツケースは軽ければ軽いほどいいな…と感じました。
女性1人では約20㎏のスーツケースを不安定な桟橋の上で運ぶのは、さすがにリスクを感じます。
今回は息子が寝てしまっていましたし、別でベビーカーもありましたので、ボートのお兄さんにチップを払って、代わりに運んでもらいました。
ボラカイ島側の港へ到着したら、ホテルまでの移動手段を確保します。
桟橋を降りると、タクシーの呼び込みをしている人が多くいるので、ホテルまでの料金を聞いてみます。
ホワイトビーチのホテルまで車1台で250ペソ。
リゾート地ですし交渉になったら面倒くさいな…と思っていたのですが、案外安くてびっくりでした。
料金も明記されていましたので、固定制のようで安心しました。
港からステーション1付近のホテルまで約20分ほどでした。
なかなかローカルな裏道を走るので、道がガッタガタで揺れましたが、それもそれで楽しめればいいかなと思います。
ボラカイ島の行き方(マニラからカリボ経由でフェリー)
前回ボラカイ島へ行った際は、カリボ空港経由で行きました。
当時は体調不良でしたし夜だったので、写真を撮っている余裕がありませんでした…
カリボ空港からカティクランの港までは1時間半~2時間ほどかかりますが、フライトの値段が安い!
時間はかかりますが安いので、節約したい方や学生さん、時間に余裕がある方にはおすすめです!
フライト当日でもエアアジアフィリピン(マニラ空港T4利用)で約2,000ペソで購入できました。私の時は21時台に着くフライトだったので、カリボからの道も渋滞しておらず、1時間と数分で到着しました。
※2017年の情報なので、今はもう少し安いと思います。
カリボからの移動はSouth West社のTransportationが乗り継ぎもサクサクで便利です。
カリボ空港⇔カティクラン港、カティクラン港⇔ボラカイ港、ボラカイ港⇔ホテルまでの乗り継ぎがスムーズで感動しました。深夜に着いたにも関わらず。
ちなみにエアアジアフィリピンの機内でもボラカイ島への移動のチケットを売っていましたが、550ペソでした。
空港に到着してから購入すると、1人600ペソ。若干高かったです。
実は深夜着で夜間のフェリーが出ないことを心配していたのですが、特に夜間も問題なく運航していました。なんせ5分くらいで到着しました。
ボラカイ島へのフェリーでの行き方2019まとめ
フィリピンのリゾート・ボラカイ島へカティクラン空港経由・カリボ空港経由でフェリーを使ってアクセスする方法をご紹介しました。
2018年には環境問題により半年間閉鎖されていたボラカイ島。
閉鎖解除されてから、久しぶりに再訪してみましたが、やっぱり整備されていて綺麗になっていました!
改めて、こんなにキレイなビーチにマニラから1時間ほどでサクッとアクセスできるのであれば、本当にお勧めだなと感じました。
往復1万円以内で行けますし♪
マニラやフィリピンに訪れる際には、是非気軽にリゾートを楽しんでみてくださいね~!