フィリピンの首都、マニラの中心地であるマカティの中でも更に中心にあるホテル、Dusit Thani Manila デュシタニ マニラに宿泊してきました。
実はデュシタニ マニラに泊るのも今回で4回目。
マカティに泊る用事が出来たときに、ホテル検索をしていると、やっぱり結局このホテルが良いなとたどり着いてしまうのです。
今回の記事では、マニラ滞在中のホテルをマカティエリアで探している!という方に向けて、
- 客室の様子
- プール・ホテル施設の様子
- 行き方とホテル周辺情報
- リピートしてしまう理由
デュシタニホテルマニラに実際に宿泊した口コミ体験談を画像沢山のブログで紹介します!
マカティやグリーンベルトに行くならすぐ近くですし、コスパも高いのでお勧めです。
デュシタニホテルマニラ(Dusit Thani Manila)とは⁈
デュシタニホテルマニラ概要
デュシタニ マニラは1995年にもともと日航マニラガーデンホテルというホテルを取得し、デュシットニッコーマニラへと改名し、のちに現在のデュシタニ マニラとなりました。
ホテル検索サイトなどでたまに、「デュシットニッコー」という名称で表示されているのはそのためです。
名前も非常に印象的ですが、タイ発祥のブランドとなり、タイ企業のDusit Internationalが運営しているホテルとなります。
デュシ・タニ(Dusit Thani)とは、20世紀初頭に国王に即位したタイ王朝のラマ6世が考案した思想。タイ語でデュシット(Dusit)とは、タイの神話の中で7つある天界のうちの4番目の『天国』の名称。ラマ6世は、地上の楽園のような国づくりを思い描き、「天国」を意味するデュシットに、「街」を意味するタニ(Thani)と合わせてデュシ・タニ(天国の街)という理想郷を作り上げようとした。タイ文化とタイのおもてなし精神を反映した『天国の街』のようなホテルを世界中に展開すべく、創立者であり名誉会長のタンプイン・チャナット・ピヤウイ(Thanpuying Chanut Piyaoui)により、1949年に最初のホテルが開業した。
ーWikipediaより引用
「天国の街」とは、とても素敵な名前の由来ですね。
その名の通り、デュシタニはロビーに入ると他のホテルにはない、エキゾチックで煌びやかな非日常の世界が広がっていて、訪れる者の心を一瞬で奪ってしまう魅力があります。
ちなみにDusit Internationalは既に日本進出も手掛けており、
2020年までにはデュシタニ京都がOPENする予定だそうです。
デュシタニホテルマニラ住所・アクセスは⁈
デュシタニ マニラがある場所は、マニラの中心地・マカティエリアの中でも、ショッピングモールやビジネスビルが集まる中心のエリアに位置していて、観光にもビジネスにも大変便利な立地です。
1223 Epifanio de los Santos Ave, Makati,
1223 Metro Manila, フィリピン
+63 2 238 8888
ニノイアキノ国際空港までは、渋滞が無ければ約20分ほどでアクセスできました。
車でアクセスする際も、高速道路の出入り口からすぐなので、マカティの渋滞にはまる可能性が低く便利な立地です。
マカティの中心地と呼ばれるエリアには、グリーンベルト・グロリエッタ・アヤラモール・SMモール等、多数のショッピングモールが集まっています。
デュシタニはそのショッピングモール群にぴったり付くように建っており、どこに行くにも徒歩圏内の好立地です。
フィリピンにあるチェーン店などのお店は、ほとんどのお店がこのショッピングモール群のどこかに入っていると言っても過言ではありません。
むしろ人気店なんて各モールに1店舗ずつのレベルで入っているでしょう。
デュシタニの目の前には、Park Squareという建物がありますが、その1階部分にはファミリーマートがあるので、滞在中に必要になりそうなものはここで調達することができます。
ホテルエントランスを出て、通りを挟んだ向かい側なので、本当に目と鼻の先という場所です。
デュシタニホテルマニラ旅行記&口コミ体験談!
ロビー
デュシタニの最大の特徴は、エントランスに入った瞬間に目に飛び込んでくる、黄金のタイの世界でしょう。
ホワイトを基調としたインテリアに、主張の強い黄金の太い柱。光り輝くシャンデリア。
更にはそれをキラキラと反射させる、ピカピカに磨かれたフロア。
(大理石でしょうか?!)
ロビーの雰囲気を味わっているだけでも、このホテルに宿泊できるという優越感を感じることができます。
エントランスのまっすぐ先には、チェックインカウンターがあります。
BGCやオルティガスでは、今回は日本人の方に会うことが無かったのですが、
デュシタニに来た途端、多くの日本人の方を見かけました。
14時ちょっと前にチェックインに並んでいたお客さんは、全員日本人だったのではないでしょうか。
日本人はタイが好きなのか?!もしくは元ニッコーホテルということもあり、馴染みやすいのか?!
真相は分かりませんが、日本人にとにかく人気なホテルと言えそうです。
タイと言えば!のトゥクトゥクもロビーに飾られておりました。
良いですね~雰囲気が増しますね~♬
チェックインを済ませると、右側のエレベーターホールへ。
宿泊フロアへは、カードキーをかざさなければアクセスできません。
客室エリアの廊下も、温かい雰囲気で癒されます。
デュシタニホテルの客室内部は⁈
ツインのスタンダードなお部屋に宿泊しました。
別でキングサイズベッドのお部屋に泊った時の客室はこちら!
(息子がドカッと寝ていますが、お気になさらず…笑)
キングサイズだとかなりベッドが大きく感じます。
一般的な作りです。白いストライプのリネンが清潔感を感じられるので好きです。
お部屋に入ると、TVにゲストの名前が表示されていました。(名前は消しています)
こういうのって、ちょっと嬉しいですよね。
写真には写っておりませんが、事前にリクエストしておいたベビーベッドは、チェックイン後すぐに持ってきていただきました。
GRACOの折り畳み式のベビーベッドでしたが、歴史のあるホテルなので長年利用しているのか、少々使用感があるのが気になりました。
TVは世界各国の番組が視聴でき、他のホテルに比べるとかなり充実している印象を受けました。
日本のNHK Premiumが映り、なんとおかあさんといっしょも観ることができました!
「ガラピコぷ~!」
分かる方には分かりますよね(笑)
久しぶりに観るおかいつに、息子は大喜び!
洗面所エリアのドアはスライド式です。
バスタブは無しで、シャワーのみですが、水圧は問題ありませんでした。
しかし、脱衣所の床が濡れると滑りやすかったので、注意です…
コンディショナーもありました!
プール
プールは2階にあります。
大きいプールと浅いプールの2種類ありました。
デッキ部分ではテーブルやチェアも多く用意されていて、プールバーでは食事やドリンクを頼むことができます。
子ども用のプール。
約90㎝の息子は、精一杯背伸びをして、溺れないように頑張っておりました。
プールビューの客室からプールを見渡すとこんな感じ。
ピンクのパラソルが可愛いですね。
レストラン
ロビーから繋がっている朝食会場のレストランは、ザ・パントリーという名前で、結構奥行きもある広々としたレストランでした。
朝食無しのプランでしたので、残念ながらいただいておりませんが、利用している方は多かったです。
朝食は朝6時から10時半まで。
その他、UMUという日本食レストランも有名なようです。
その他の施設
客室から覗いた風景です。
和食レストランのUMUに繋がっているからか、日本庭園があり、鯉が泳いでおりました。
左側の赤い屋根の部分がUMUです。
対する右側がザ・パントリーで、この庭園の一角は喫煙スペースになっておりました。
1階にはハンドメイドのお土産屋さんもありました。
2階にはクリニックもあり、万が一の際にも安心できます。
その他プールへつながる通路の間にはジムもありました。
デュシタニホテルマニラ旅行記&口コミ体験談まとめ
今回は4度目の利用となりましたが、久しぶりに宿泊してみても、やはり良いホテルだな~と思うホテルでした。
気に入っている理由を大まかに挙げてみると、
- 立地が良い
- タイの独特の雰囲気が素敵
- デラックスランクで、サービスや客室も問題なし
ということなのですが、
デュシタニ マニラの良いところは何と言っても、コスパが良い!ということなのですよね。
フィリピンは物価も安いので、他の国に比べても良いホテルに比較的安く泊まれるのですが、
それでもマカティの中心部はかなり人気なエリアなので、同ランクのホテルはそれなりに高くなりがちです。
バジェットホテルを除くと、大体1泊あたり2万円くらいするのが一般的です。
でもデュシタニの場合は、その半分くらいの金額で宿泊できるのです。
確かに、長いこと運営しているホテルなので年々経年劣化していると思いますし、
壁や家具なども、ちょっとずつ古さを感じるところはあります。
まぁでも、日本のビジネスホテルでもそんなところは多いですし、
何よりこの金額で、この便利な一流ホテルに泊まれるのであれば気にならないレベルですね。
コスパを大事にする日本人に人気な理由が何となく分かったような気がした、今回のデュシタニ滞在でした。