ボニファシオグローバルシティ BGCに新しくできたラグジュアリーホテル、 グランドハイアットマニラ についてご紹介します。
主人の出張に合わせて、1歳半の息子を連れて家族でマニラへ行くことになりました。
仕事場がボニファシオグローバルシティ付近ということもあり、
子連れでも安心できる綺麗なホテルを調べたところ、グランドハイアットが良さそうだったので泊ってみることにしました。
今回の記事では、マニラ滞在中のホテルを探している!という方に向けて、
- 客室の様子
- プール・ホテル施設の様子
- 行き方とホテル周辺情報
- 子連れにお勧めかどうか
を実際に撮ってきた写真と共に詳しく解説します。
グランドハイアットマニラ(BGC)とは
ホテル概要
日本にもハイアットがあるので、その名前を聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。
ハイアット ホテルズ アンド リゾーツ(Hyatt Hotels and Resorts)は、アメリカ合衆国に本拠地を置く国際的なホテルグループである。現在、ハイアット、アンダーズなどのブランドで、世界各地で500軒以上のホテルを展開している。
ーWikipediaより引用
ハイアットにも数々のブランドがあるなかで、その中でグランドハイアットは、
伝統的なグランドホテルの雰囲気を現代的にアレンジした、格調高いインテリアとサービスが特徴である。300室以上の規模を持つ大型ホテル。
だそうです。
マニラのカジノエリアのひとつ、シティーオブドリームズの中にもハイアットホテルがありますが、
ハイアットはハイアットグループの中でも中級ランクに位置するようなので、グランドハイアットはそれ以上の格があるということですね。
グランドハイアットマニラのあるエリアはどこ?
グランドハイアットマニラの地図はこちらです。
GRAND HYATT MANILA
8th Avenue corner 35th Street
Bonifacio Global City, Taguig City, Philippines, 1634
Tel: +632 838 1234
徒歩圏内にはSt. Luke’s Medical Centerという大きな総合病院もありました。
マニラで今一番洗練されているという噂のボニファシオグローバルシティー。
その中でも北部のアップタウンと言われるエリアにあります。
2ブロック先の徒歩圏内には、UPTOWN MALLというショッピングモールがあり、ルスタンズというスーパーもあり、日本食レストランもあり、なんでも揃う好立地です。
最近できて話題になった、三越マニラ店も徒歩圏内!
他のホテルに比べ、セブンイレブンなどのコンビニエンスストアがホテルから歩くには少し遠い印象を受けましたが、
このUPTOWN MALLの営業時間内であれば、こちらで全てのものが揃うので問題ありません。
グランドハイアットマニラ 宿泊レビュー
ロビー
まずタクシーでホテルエントランスに入る前に、
犬の臭覚による異物チェックと係員がボンネットとトランクを開けてチェックを行っていました。
車を降りてからも、ロビーに入る前には毎回セキュリティチェックを行います。
飛行機の手荷物検査場のような厳重なエックスレイチェックです。
まるでカジノホテルかのような厳重なセキュリティ体制がしかれている印象を受けました。
ロビーに入ると、2階まで吹き抜けになっている開放感のあるラグジュアリーな空間が広がります。
キラキラと輝く4本の大きな柱と、その先にあるゴージャスなシャンデリア。
思わずうっとりしてしまいます。
2階はカフェバーになっており、ロビーからも見える位置で常にピアノやバイオリンの生演奏、生歌が披露されておりました。
十分すぎる、盛大なおもてなしですね。
グラハイマニラの客室
客室に入ると、ハイアットブランドならではの、またまたラグジュアリーな空間です。
今回もベビーベッドを用意して貰いました。
エクスベディアを通じて予約しましたが、スペシャルリクエストとしてベビーベッドの欄をチェックするだけで、簡単に手配をお願いすることができました。
ベッドのマットは防水になっており、万が一の漏れの場合も安心。さすがだなと思いました。
シーツは大人のベッド同様、真っ白で清潔感がありました。
デスクもノートPCを置いてもじゅうぶんすぎるほどの広さでした。
今回のお部屋は、よくあるスタジオタイプのホテル客室に比べて、あらゆるところが独立しており、
クローゼットやトイレ、バスタブが独立していました。
クローゼットは独立していてスライドドアが閉められるようになっていますが、スーツケースを広げられるスペースは子供の手が届く場所にあり、またスペースもさほど広くないので1つしか置けませんでした。
もう一つは床に置くしかなかったので、息子が中身を触って遊ばないか神経をとがらせておく必要がありました。
独立したトイレにはシャワーブースとは別に手洗い場があり、石鹸箱とタオルまで完備されていて、使い勝手が良かったです。
シャワーとバスタブは別々で独立しています。
シャワーは頭上とホースの二カ所から浴びられます。水圧もばっちり!
フィリピンでバスタブのあるお部屋は大変珍しいので、嬉しい限り。
しかも大人の男性でも余裕で足が伸ばせちゃうほど広々。
久々に温か~い、大きな浴槽で旅の疲れを癒すことができました。
しかし子連れとしては難点も・・・
シャワーブースや浴槽には、よくあるシリコン製の滑り止めがないのと、
シャワー洗面所、その周りの廊下部分がタイル張りなので、濡れていると滑りやすいです。
またお部屋の方もベッドとソファの下部分のみじゅうたん張りで、その他は木目調のフローリングと大理石風のタイルなので
こちらも子どもが濡れたままスタスタ歩くと転んでしまう可能性が。
子連れの場合は気を付けた方がいいです。
窓からの風景は本当に素敵!です。
天井から床まで窓ガラスで、ボニファシオグローバルシティーの摩天楼がお部屋のどこにいても一望できます。
今回宿泊していたお部屋は51階でしたので、まるで空中に浮かんでいるようです。
また空港も近いので、ベッドに横たわったまま外を眺めていると、
着陸に向かう飛行機が頻繁にやってきて、しかもかなりの近さを飛んでいるので、
まるで自分たちが飛行機よりも高い位置にいるのではないかと錯覚するくらいです。
しかし側面の窓の部分が出っ張った作りになっているので、隣の部屋の方を見ると部屋内が少し透けて見えることもあります。
外から見ると光っていますが、完全反射ではないようです。
プール
メインのプールの写真を撮るのを忘れてしまったのですが、
ホテル6階部分にフィットネスジムとプール、バーがありました。
グリーンが綺麗に配置されていて、ビル街のボニファシオグローバルシティで感じられる、
まさに都会のオアシスですね。
こちらのプールなどのファシリティは隣にあるレジデンスの住人も利用できるようです。
まだ工事中なので実際に住んでいる人はいないですが。
レストラン
フィリピンのホテルの中でもかなり広くで豪華なダイニングは2階部分にありました。
朝食をつけようと悩みましたが、1人あたり1,000ペソを超えるようでしたので、諦めました。
日本円にすると2,500円近くします。
いくらグランドハイアットだからと言って、朝食にそんなに出せないと泣く泣く諦めました。
次また機会があったら、その際は朝食込みの宿泊プランを予約しようと思います!
グランドハイアットマニラBGCは子連れ向き?
洗練されたおしゃれな街、ボニファシオグローバルシティー(BGC)に、ひときわ高くそびえたつ黄金のクラウン。
マニラに降り立つ前の飛行機内からも見えるほど、すごく目立つ存在です。
憧れのグランドハイアットに泊ってみて、とてもゴージャスな気持ちに慣れましたし、
ボニファシオグローバルシティーを一望することができ、その街のエネルギーを感じることができましたし、とっても満足な宿泊となりました。
しかし今回は子連れ旅ということで、息子のようなまだ幼い子どもを連れていくところとしては、ちょっと早かったかな~という気持ちにもなりました。
プレイスペースなども無いようですし、もともと小さい子どもがいるファミリー向けというよりか、ビジネス向け、大人向けのホテルだなと感じました。
幼稚園に上がるくらいの年齢になったら問題ないかなとも感じます。
立地も良いし、もう少し息子が大きくなったらまた泊まってみたいと思いました。